この記事では、ブログ記事を作成する際の手順について解説しているとん
ブログビジネス初心者の方がはじめに躓く点と言えば、やはり記事作成でしょう。
最初は何から始めていいのかわからないと思いますし、自分のやり方が本当にあっているのか?と疑問を持つこともあるでしょう。
「自分は記事が書けてる!」と思ってる方も、もしかしたら効率の悪いやり方をしているかもしれません。
多くの方は副業でブログを書いていると思いますので、時間に限りがありますよね。
副業ビジネスで稼ぐコツは、貴重な時間をいかに効率よく使うかということなので、この記事を読んで効率よくブログ記事を書けるようになりましょう。
この記事では、ジャストサーバーのブログ記事を書く際にも使っているノウハウやテクニック、そして実際に記事を作っている工程についても解説しています。
初心者の方の参考になればと思います。
まず、記事作成の手順をまとめましたのでこちらをご確認ください。
細かく書き出すと16ステップあります。
かなり大変に思えますが、一つ一つは簡単ですのでじっくり見ていきましょう。
- キーワードリサーチ
- テーマを決める
- ペルソナ設定
- 参考記事をリサーチ
- タイトルを決める
- パーマリンク設定
- カテゴリー設定
- 見出し構成を書き出す
- リード文を書く
- 各見出しの文章を埋める
- 画像選定と埋め込み
- 校正しながら文字装飾
- メタディスクリプション設定
- サムネイル作成と設定
- 記事の公開
- SNSでシェア
キーワードリサーチ
まず1つ目のステップとして、キーワードのリサーチを行います。
ブログでお金を稼ぐ場合、キーワードが最重要と言えます。
ブログは基本的に文字情報の塊で、検索エンジンから集客するには、キーワードを元にユーザーを集める必要があるからです。
GoogleのSEO対策についてのノウハウは世の中にたくさんあります。
その中でも、実際に狙うキーワードが何よりも重要です。
結局のところ、GoogleのSEOも需要と供給で成り立っています。
大雑把に分けると、キーワードは以下の4つに分けることが可能です。
- 需要が高くて供給が高いキーワード
- 需要が低くて供給が高いキーワード
- 需要が高くて供給が低いキーワード
- 需要が低くて供給が低いキーワード
このうち、需要が高くて供給が低いキーワードを見つけるのが、SEO対策でもっとも重要な作戦です。
ただ、そんな都合のいいキーワードは中々見つけることができません。
なので、SEO対策を行って、自分のブログのパワーを高めるのです。
自分のブログのパワーを高めることによって、供給が高いキーワードでも上位表示を狙うことが可能になります。
ふむふむ、ブログのパワーが上がると優位になるんだトンね
ともあれ、まずはキーワードリサーチを行わなければ何も始まりませんので、以下の記事を参考にキーワードリサーチを行いましょう。
キーワードのリサーチはなるべくまとめて行い、Googleのスプレッドシートなどにまとめておきましょう。
そうすることで都度リサーチしてネタを探す必要がなくなります。
テーマを決める
2つ目のステップは「テーマを決める」です。
最初のステップである程度のキーワードは収集できたと思います。
今度はそのキーワードを組み合わせてブログ記事のテーマを決定していきます。
似たようなキーワードであったとしても、記事のテーマは複数に別れます。
初心者向けなのか中級者向けなのかでも変わりますし、どのようなコンセプトで記事を書くのかにもよるでしょう。
通常の解説記事なのか、体験記事なのか、それとも逆に批判系の記事なのか。
キーワードと照らし合わせて、どのようなコンセプトの記事にするのかを、これもまた、スプレッドシートなどにまとめておきましょう。
そうすることによって、今後の記事製作を効率よく計画的に行うことが可能になります。
ペルソナ設定
上記の記事のテーマを決めるに当たって、ペルソナ設定というものが必要になります。
ペルソナ設定とは、簡単に言うと、どんな人に向けて記事を公開すればいいのかを決定する作業になります。
ほとんどのブログ運営者はこの工程を飛ばしがちですが、本格的に記事で稼ぎたい場合はここのリサーチも必要になるでしょう。
上記で解説した通り、同じキーワード、同じテーマであったとしても、ペルソナ設定によって記事の内容が全く変わってきます。
場合によっては書く口調も変わりますし、提案するアフィリエイト広告も変更が必要でしょう。
ペルソナ設定はそれくらい記事の内容に影響を与えますので、自分の目指すブログのコンセプトに合わせたペルソナ設定でコンセプトを決定していきましょう。
参考記事をリサーチ
続いてのステップは、参考記事のリサーチになります。
初心者の方は、特に記事を書くことに関して苦手意識を持っています。
白紙の状態から数千文字のブログ記事を、なんの参考記事も無しに書くのはかなり難しいでしょう。
ですので、ブログ記事を書く場合は必ず参考記事のリサーチを行ってください。
参考記事のリサーチって具体的にどうすればいいんだぷぅ?
やり方は簡単で、自分が狙っているキーワードでGoogle検索をかけるだけです。
そうすると、自分が書こうとしている記事と類似した内容のブログが多く出てきます。
その中から2、3個ピックアップして、別タブで開いておきましょう。
そうすることで、ブログ記事を書きながら参考記事を見ることが可能になります。
この参考記事も、キーワード選定の際に表でまとめておくと、後々記事を書く際にかなり楽になります。
参考記事は文章だけでなく、見出し構成の面でもかなり参考になります。
自分では思いつかない見出しの項目も参考記事にありますので、そこから記事のボリュームを上げることが可能です。
なので、リサーチの際は参考記事の選定も行いましょう。
タイトルを決める
続いては、実際にワードプレスの管理画面で記事の作成を行っていくステップになります。
これは人によりますが、多くの方は最初にタイトルをある程度決定しています。
その方が記事の方向性が決まりますし、タイトルを軸に内容を決めることが可能ですので、記事が書きやすくなることが多いです。
ただ、この段階で完璧なタイトルをつける必要はありません。
ここで設定するタイトルは、あくまで仮のタイトルで大丈夫です。
完成度的には7割程度でいいでしょう。
なぜなら、記事を書いているうちに、他にもっといいタイトルを思いつくことが多いからです。
ですので、まずは仮のタイトルを決定し、それを軸に記事を書いていきましょう。
また、タイトルを決定する際、検索意図を考えることも重要です。
キーワード別の検索意図を理解しておくことでタイトルの雰囲気もわかりますし、その後の記事作成もスムーズに行うことが可能になります。
ペルソナ設定と同じく非常に重要な項目になりますので、意識していきましょう。
検索意図についてはこの記事でチェックするトン!
パーマリンク設定
続いては、パーマリンクの設定です。
パーマリンクとは、記事のURLのことを意味します。
ワードプレスの右メニューから設定可能ですので、パーマリンクは最初に決めてしまいましょう。
少なくとも、初期設定で行われる数字の羅列はよろしくないです。
GoogleのSEO的にも記事の内容がわかるようなアルファベットが望ましいとされていますので、記事の内容を英語に翻訳して設定することをおすすめします。
URLの設定はすぐに終わりますので、記事を書き始める前にサクッと設定しちゃいましょう。
カテゴリー設定
続いては、カテゴリーの設定です。
URLの下に設定項目がありますので、最初に設定してしまいましょう。
カテゴリーを設定することによって、記事のパーマリンクが決定します。
URLとカテゴリー設定はすぐにできると思いますので、忘れないように先に設定しておきましょう。
見出し構成を書き出す
いよいよ記事本文の編集を行っていきます。
ただ、ブログ記事を作成する際は、いきなり本文から文章を書き始めると言うことはありません。
基本的には、記事の構成を決めてから文章を書いていきます。
記事をスムーズに書いていく上でもっとも重要なのが見出しです。
一般的には、見出し2、見出し3、見出し4を使い分けて、記事の内容を階層に分けます。
一番最初にこの見出し設定を作るだけでも、記事作成のスピードが断然変わります。
さらに、見出しを作る上では箇条書きリストがかなり重要です。
例えば、「リード文のメリット」という見出し2があったとします。
その際、記事を書き始める前に、メリットを箇条書きで全て書き出します。
- メリット1
- メリット2
- メリット3
その次に、それぞれのメリットをそのまま見出し3として設定すれば、それだけで記事のボリュームを出すことが可能になります。
記事のボリュームを増やすには、この箇条書きの項目をいかに増やすのかが重要になるでしょう。
この記事では、すでに16個の箇条書きを作っていますので、それだけで見出しが16個できます。
1見出し300文字書くだけで、5千文字近くの記事が出来上がります。
見出しを細かく分けることによって、1見出しのテーマに対するハードルが低くなりますので、見出しをとにかく作ることをまずはおすすめします。
リード文を書く
見出しが完成したら、いよいよ文章を書いていきます。
書き始めはリード文からでいいでしょう。
リード文は、タイトルの次にある、ブログ文章の冒頭部分のことです。
挨拶文や記事の内容を解説する前置きの部分ですので、ここである程度記事が読まれるかどうかが左右されます。
リード文についての詳細はこちらの記事でご確認ください。
各見出しの文章を埋める
続いては、各見出しの文章を埋めていくステップです。
先ほど書き出した見出しの内容を埋めていきましょう。
ここではシンプルに記事を書き進めるだけですので、下記のような、読みやすい文章を書くコツなどを意識していけば問題ないでしょう。
文章だけじゃなくボックスのデザインなどを取り入れると見栄えが良くなってGOOD♪
画像選定と埋め込み
文章がある程度できたところで、画像の選定と埋め込みを行っていきます。
初心者の方が画像の作成まで行うのは難しいと思いますが、文章と関連性の高い画像を見つけてこれると、記事の見栄えが良くなります。
最終的には専属のデザイナーを雇ってオリジナルの画像が作れれば良いのですが、はじめは難しいでしょう。
ですので、下記の記事を参考に素材サイトから画像選定を行うことをおすすめします。
校正しながら文字装飾
画像の埋め込みが終わったあとは、最終的に記事を仕上げていきます。
誰でもミスはあると思いますので、変な文章がないか一度上からチェックしていきます。
ここで重要なのは、記事の校正をしながら、文字の装飾も行っていくというステップです。
記事の校正と文字の装飾を同時に行うことによって、かなり効率よく作業が進みます。
稀に記事を書きながら文字の装飾を行っている方もいますが、記事は記事で勢いよくタイピングを継続していった方が効率的でしょう。
あとでまとめて装飾を行った方が、作業内容を統一することができますので、このやり方をおすすめします。
参考として、記事を公開する前のチェックリストについて解説した記事を貼っておきますので、こちらもどうぞ。
メタディスクリプション設定
やっと記事が完成したぶぅ〜!
あとは公開の準備だけだトン!
記事ができたら、いよいよ公開の準備に入ります。
ほとんどの項目はすでにできていますので、あとはメタディスクリプションの設定を行いましょう。
この項目は、記事の説明文のようなものです。
Googleで検索した際に、該当の記事のタイトルとその下に説明文が出ることはご存知だと思います。
その説明文を見て記事をクリックするか決めるユーザーも多いため、この項目もしっかり設定しておきましょう。
設定方法については下記の記事を参考にしてください。
サムネイル作成と設定
最後に、サムネイルの設定を行います。
サムネイルとは、アイキャッチ画像とも呼ばれていますが、記事を表す画像として各所に公開される画像のことです。
目立つアイキャッチ画像を設定することで記事のクリック率が上がりますし、見栄えも良くなります。
記事の内容もわかりますので、アイキャッチ画像を設定するのはかなり有効的な戦略です。
今や、アイキャッチの設定は必須と言えますので、確実に設定しておきましょう。
関連記事も紹介しておきますので参考にしてください。
記事の公開
サムネイルの設定が終わったら、いよいよ記事の公開です。
最終的に設定ミスがないかチェックし、記事を公開しましょう。
その際、記事の公開時間にも気を遣った方が良いです。
いわゆるゴールデンタイムに公開した方が、ネットを見ているユーザーが多いため、記事を公開するなら夜がおすすめです。
初心者にありがちなのが、夕方16時など中途半端な時間に公開してしまうことですので、それは予約投稿で避けましょう。
SNSでシェア
そして記事を公開し終わっただけで終わりではありません。
記事への動線をすぐ確保したいので、SNSでのシェアを行いましょう。
今の時代、SEO対策だけでは不十分で、SNSの運用も必須の時代になっています。
ですので、下記の記事を参考にSNSでのシェアも行っていきましょう。
以上が記事の公開手順の解説でした。
基本的な項目ですので、迷った際には参考にしてください。
ここをおさえておけば間違いなし!