よくある質問

「このサイトにアクセスできません」解決方法!8つのエラー原因をチェック【Chrome】

初心者ジャス㌧

ページを開こうとしたら「このサイトにアクセスできません」って表示されるブーッ!

ジャス㌧

原因を探れば解決できるから安心するとん!

「ネットサーフィンしてたら表示されないページに辿り着いた」という経験は誰しもあるのではないでしょうか。

一方、あなたがもしそのサイトの運営者だった場合、一刻も早く問題を解決したいですよね。

この記事では、ページの「閲覧者」「運営者」どちら側でも解決できるように、エラーの8つの主要原因解決方法をそれぞれの立場から解説していきます。

「このサイトにアクセスできません」とは?

このエラー画面はGoogle Chromeブラウザを使用している際に、アクセスしようとしたページが見つからなかった場合や、接続できなかった場合に表示されます。

原因は、インターネット接続状況、PC・ブラウザの設定、サイト管理者の問題などいくつか考えられます。

しかし、大きく分けると「サイトの閲覧者側の問題」「サイトの運営者側の問題」のどちらかになります。

この記事ではその2パターンに分けて、それぞれが確認すべき問題と解決方法を解説していきます。

ジャス㌧

サイト運営者の人はサイト閲覧者側の問題も合わせて確認しておくとん!

サイト閲覧者側の問題

あなたが「閲覧者側」である場合、主に次のような5つの原因が考えられます。

ページ閲覧者側の問題ポイント
  • インターネット接続
  • ページURL
  • 「Cookie」と「Cache」
  • セキュリティ対策ソフト
  • 拡張機能

中には当たり前すぎるものもあるかもしれませんが、こういうものは可能性を一つずつ確実に潰して原因を究明するのが大事です。

焦っても問題が解決するわけではありません。

落ち着いて一つ一つ確認していきましょう。

インターネット接続

まず確認したいのは、そもそもインターネット接続が正常かどうかです。

ジャス㌧

PCとスマホを同じWi-Fiに接続した状態で確認するとわかりやすいとん!

PC・スマホ両方接続できない→ネットワークの問題の可能性大

PC・スマホどちらかは接続できる→ネットワーク以外の問題

もし他のサイトも表示できないのであれば、インターネット接続に問題があるので、下記も含めて接続状況を再確認しましょう。

回線障害は起きていないか

メンテナンス中でないか

料金未納になっていないか

通信制限がかかっていないか

ちなみに接続に時間がかかる場合は、「応答時間が長すぎます」というエラーも合わせて表示されます。

この場合はインターネットの接続環境を確認しましょう。

「応答時間が長すぎます」と出ていたら

まずはこれをやってみましょう!

  • インターネット接続(Wi-Fi接続)のON/OFF
  • PCの再起動
  • モデム・ルーターの再起動
  • 公共Wi-Fiの場合は時間を置いて再接続

インターネット接続に問題がないのに、特定のサイトにだけエラーが出て繋がらない場合、アクセスが集中してサーバーに負荷がかかっている可能性が考えられます。

その場合はアクセスが落ち着くのを待つしかないので、しばらく時間をおいて再アクセスしてみましょう。

いつもは問題ないページにこのエラーが出ていたらアクセス過多の可能性あり。
しばらく時間をおきましょう。

あなたがそのサイトの運営者で、なおかつ頻繁にこの問題が起こるようでしたら、サーバーの強化を行なった方がいいでしょう。

ページURL

さて、ここからはインターネット接続に問題がない場合です。

もしあなたがURLをコピペして特定のサイトにアクセスしようとしているなら、まずはページのURLが正しいかどうか確認してみてください。

URLのミスはサイト運営者側(ページ側)でも起こりうるので、可能であればサイト運営者に問い合わせてみましょう。

この場合は、正しいURLにアクセスできれば問題は解決します。

(サイト運営者向けアドバイス)
ページのURLを設定する際には、他人が見ても分かるように意味が通じるものにしましょう

「Cookie」と「Cache」

本来「Cookie」と「Cache」は、いずれもページをスムーズに表示することを手助けしてくれる便利なものです。

しかし、古いデータが溜まりすぎるとエラーや不具合を起こす場合があるので、可能であれば定期的に削除するのが望ましいです。

またこれらが残っていると最新のページが表示されない場合があるので、一度リセットしてフレッシュな状態でページを見てみましょう。


Cookie(クッキー)とは

アクセスしたウェブサイトによって一時的に作成されるもので、これによりページを再訪問したときに情報を入力する手間が省けます。

Cookieを削除する手順
  1. パソコンで Chrome を開きます。
  2. 右上のその他アイコン ︙ >  [設定] をクリックします。
  3. [プライバシーとセキュリティ] の [サイトの設定] をクリックします。
  4. [Cookie とサイトデータ] をクリックします。
  5. [すべてのCookie とサイトデータを表示] をクリックします。
  6. 右上の欄でウェブサイトの名前を検索します。
  7. サイトの右にある削除 (ゴミ箱マーク) をクリックします。

Cache(キャッシュ)とは

閲覧したページの情報を一時的に保存する機能です。
この仕組みにより、同じページの2回目以降の訪問で表示速度が上がり閲覧しやすくなります。

Cacheを削除する手順
  1. パソコンで Chrome を開きます。
  2. 画面右上のその他アイコン ︙ をクリックします。
  3. [その他のツール] > [閲覧履歴を消去] をクリックします。
  4. 上部で期間を選択します。すべて削除するには、[全期間] を選択します。
  5. [Cookie と他のサイトデータ] と [キャッシュされた画像とファイル] の横にあるチェックボックスをオンにします。
  6. [データを消去] をクリックします。

古いデータが残っていると、ページの更新が正しく反映されない場合があります。

ページの更新を確認する場合は、シークレットウインドウを使って確認しましょう!

ジャス㌧

シークレットウインドウは履歴を残さないから、CookieやCacheの心配をする必要がないとん!

セキュリティ対策ソフト

セキュリティ対策ソフトを入れている場合、訪問したいサイトが危険なサイトと見なされ、アクセスを制限されている可能性があります。

その場合は、パソコンの設定画面でそのソフトを一時停止し、サイトへのアクセスを試してみてください。

ジャス㌧

セキュリティ対策ソフトも設定レベルがあるんだ!
この機会に使いやすいレベルに見直してみるぶーっ

拡張機能

Chromeの拡張機能の影響も疑ってみましょう。

シークレットウインドウや別のブラウザ(Safari、IE、Firefoxなど)で問題なくページが見れるようなら、拡張機能が原因の可能性大です。

ジャス㌧

シークレットウインドウは拡張機能も影響しないから、デフォルト状態での確認に役立つとん!

サイト運営者側の問題

ここからはサイト運営者やサーバー管理者側の問題になります。

サイト管理者の人は、前項の「サイト閲覧者側の問題」も合わせて確認するようにしましょう。

もしあなたが閲覧者側なら、ココから先は修正しようがないのでサイト運営者に連絡するか、ページ設定が直るまで待ちましょう。

サイト運営者側の問題ポイント
  • ネームサーバー設定
  • サイトのドメイン失効
  • サーバーメンテナンス

ジャス㌧

管理している特定のサイトが見れない場合、管理者側の設定を見直す必要があるとん

ネームサーバー設定

サーバー移行後に多いのですが、ネームサーバーの変更が完了していない状態だと、正しいURLにアクセスしてもページが表示できません。

ドメインの管理サイト(VALUE-DOMAIN、お名前.comなど)にログインし、ドメインのネームサーバーが正しく設定されているか確認してみましょう。

ジャス㌧

ネームサーバーは「IPアドレス(サーバー)」と「ドメイン」の変換を行う、いわば翻訳機の役割をしてくれているんだとん!

もし心当たりがあるなら、こちらの記事を参考にネームサーバーの変更を行いましょう。

ネームサーバーの変更方法 | バリュードメイン(Value-Domain)編バリュードメイン(Value-Domain)でのネームサーバーの変更方法について画像付きで説明しています。...

サイトのドメイン失効

そのページのドメイン自体が既に失効している場合は、管理者が復旧作業を行なわないと表示できません。

ドメインの復旧作業には高額なお金と時間がかかるので、普段からドメインの更新には気をつけましょう。

ドメインに強いこだわりがない場合は、新ドメインを取得しそちらのドメイン下にデータを移管するのもありです。

ドメインの有効期限は定期的に確認するか、期限が近づいたらアラートメールが送られる設定にしておきましょう。

ジャス㌧先生

管理サイトは定期的に確認するようにしておくとん!

サーバーメンテナンス

サーバーメンテナンスやサーバー側の問題により、ページへのアクセスができない状態です。

メンテナンスの案内が来ていないか、ご契約中サーバーのHPにて確認した上で、サーバー会社に問合せてみてください。

ジャストサーバーでサーバーのメンテンナンスや移行作業を行う際には、事前に案内をメールで数回送っています。

大切な案内が普段から迷惑メールに振り分けられないよう、「support@justsv.com」は指定受信できるようにしておいてください。

ジャストサーバーでレンタルサーバーを契約していたら「support@justsv.com」が迷惑メールに振り分けられないようメール設定を見直しておきましょう!

その他のエラーについてはこちらの記事も参考にしてください。