ページを開こうとしたら「このサイトにアクセスできません」って表示されるブーッ!
原因を探れば解決できるから安心するとん!

ネットサーフィンをしていたら表示できないページに辿り着いた、という経験は多くの方があるのではないでしょうか。
一方、もしあなたがそのサイトの運営者だった場合、一刻も早くその問題を解決したいに違いありませんよね。
この記事ではページの「閲覧者」「運営者」どちらでも解決できるように、このエラーの主要原因8つと解決方法をそれぞれの立場から解説していきます。
「このサイトにアクセスできません」とは?
このエラー画面はGoogle Chromeブラウザを使用している際に、アクセスしようとしたページが見つからなかった場合や、接続できなかった場合に表示されます。
原因は、インターネット接続状況、PC・ブラウザの設定、サイト管理者の問題などいくつか考えられます。
しかし、エラー原因は大きく分けると「サイトの閲覧者側の問題」か「サイトの運営者側の問題」のどちらかになります。
この記事ではその2パターンに分けて、それぞれが確認すべき問題と解決方法を解説していきます。
原因は「サイト閲覧者」か「サイト運営者」のどちらかにある
サイト運営者の人はサイト閲覧者側の問題も合わせて確認しておくとん!
サイト閲覧者側の問題
あなたが「閲覧者側」である場合、主に次のような原因が考えられます。
- インターネット接続
- ページURL
- 「Cookie」と「Cache」
- セキュリティ対策ソフト
- 拡張機能
インターネット接続
まず確認したいのは、そもそもインターネット接続が正常かどうかです。
PCとスマホから同じWi-Fiに接続した状態で確認するとわかりやすいとん!
PC・スマホ両方接続できない→ネットワークの問題の可能性大
PC・スマホどちらかは接続できる→ネットワーク以外の問題
もし他のサイトも表示できないのであれば、インターネット接続に問題があるので、下記も含めて接続状況を再確認しましょう。
ちなみに接続に時間がかかる場合は、「応答時間が長すぎます」というエラーも合わせて表示されます。
この場合はインターネットの接続環境を確認しましょう。
まずはこれをやってみましょう!
- インターネット接続(Wi-Fi接続)のON/OFF
- PCの再起動
- モデム・ルーターの再起動
- 公共Wi-Fiの場合は時間を置いて再接続
インターネット接続に問題がないのに、特定のページだけにエラーが出て繋がらない場合、アクセスが集中してサーバーに負荷がかかっていることが考えられます。
その場合はアクセスが落ち着くのを待つしかないので、しばらく時間をおいてアクセスしてみましょう。
いつもは問題ないページにこのエラーが出ていたらアクセス過多の可能性あり。
しばらく時間をおいてアクセスしてみましょう。
あなたがそのサイトの運営者で、なおかつ頻繁にこの問題が起こるようでしたらサーバーの強化を行なった方がいいでしょう。
ページURL
さて、ここからはインターネット接続に問題がない状態の問題です。
もしあなたがURLをコピペして特定のページにアクセスしようとしている場合、ページのURLが正しいかどうか確認してみて下さい。
URLのミスはサイト運営者側(ページ側)でも起こりうるので、可能であればサイト運営者に問い合わせてみましょう。
この場合は、正しいURLにアクセスできれば問題は解決します。
(サイト運営者向けアドバイス)
ページのURLを設定する際には、他人が見ても分かるように意味が通じるものにしましょう
「Cookie」と「Cache」
本来「Cookie」と「Cache」はいずれもページをスムーズに表示することを手助けしてくれる便利なものです。
しかし、古いデータが溜まりすぎるとエラーや不具合を起こす場合があるので、可能であれば定期的に削除するのが望ましいです。
またこれらが残っていると最新のページ表示がされない場合があるので、一度リセットしてフレッシュな状態でページを見てみましょう。
Cookie(クッキー)とは
アクセスしたウェブサイトによって一時的に作成されるもので、これによりページを再訪問したときに情報を入力する手間が省けます。
- パソコンで Chrome を開きます。
- 右上のその他アイコン ︙ > [設定] をクリックします。
- [プライバシーとセキュリティ] の [サイトの設定] をクリックします。
- [Cookie とサイトデータ] をクリックします。
- [すべてのCookie とサイトデータを表示] をクリックします。
- 右上の欄でウェブサイトの名前を検索します。
- サイトの右にある削除 (ゴミ箱マーク) をクリックします。
閲覧したページの情報を一時的に保存する機能です。
この仕組みにより、2回目に同じページに訪問した際にページの表示速度が上がり閲覧しやすくなります。
- パソコンで Chrome を開きます。
- 画面右上のその他アイコン ︙ をクリックします。
- [その他のツール] > [閲覧履歴を消去] をクリックします。
- 上部で期間を選択します。すべて削除するには、[全期間] を選択します。
- [Cookie と他のサイトデータ] と [キャッシュされた画像とファイル] の横にあるチェックボックスをオンにします。
- [データを消去] をクリックします。
古いデータが残っていると、ページの更新が正しく反映されない場合があります。
ページの更新を確認する場合は、シークレットウインドウを使って確認しましょう!
シークレットウインドウは履歴を残さないから、CookieやCacheの心配をする必要がないとん!
セキュリティ対策ソフト
セキュリティ対策ソフトを入れている場合、訪問しようとしているサイトを危険なサイトと見なして、アクセスを制限している可能性があります。
もしセキュリティソフトを入れている場合には、パソコンの設定よりそのソフトを一時停止し、サイトへのアクセスを試してみてください。
セキュリティ対策ソフトも設定レベルがあるんだ!
この機会に使いやすいレベルに見直してみるぶーっ
拡張機能
Chromeの拡張機能の影響も疑ってみましょう。
シークレットウインドウや別のブラウザ(Safari、IE、Firefoxなど)で問題なくページが見れるようなら、拡張機能が原因の可能性大です。
シークレットウインドウは拡張機能も影響しないから、デフォルト状態での確認に役に立つとん!
サイト運営者側の問題
ここからはサイト運営者やサーバー管理者側の問題になります。
サイト管理者の人は、前項の「サイト閲覧者側の問題」も合わせて確認するようにしましょう。
もしあなたが閲覧者側なら、ココから先は修正しようがないのでサイト運営者に連絡するか、ページ設定が直るまで待ちましょう。
- ネームサーバー設定
- サイトのドメイン失効
- サーバーメンテナンス
管理している特定のサイトが見れない場合、管理者側の設定を見直す必要があるとん
ネームサーバー設定
サーバー移行後に多いのですが、ネームサーバーの変更が完了していない状態だと、正しいURLにアクセスしてもページが表示できません。
ドメインの管理サイト(VALUE-DOMAIN、お名前.comなど)にログインし、ドメインのネームサーバーが正しく設定されているか確認してみましょう。
ネームサーバーは「IPアドレス(サーバー)」と「ドメイン」の変換を行う、いわば翻訳機の役割をしてくれているんだとん!
もし心当たりがあるなら、こちらの記事を参考にネームサーバーの変更を行いましょう。

サイトのドメイン失効
そのページのドメイン自体が既に失効している場合は、管理者が復旧作業を行なわないと表示ができません。
ドメインの復旧作業には高額なお金と時間がかかるので、普段からドメインの更新には気をつけておきましょう。
ドメインに強いこだわりがない場合は、新ドメインを取得しそちらのドメイン以下にデータを移管するのもありです。
ドメインの有効期限は定期的に確認するか、期限が近づいたらアラートメールが送られる設定をしておきましょう。
管理サイトは定期的に確認するようにしておくとん!
サーバーメンテナンス
サーバーメンテナンスやサーバ側の問題により、ページへのアクセスができない状態です。
メンテナンスの案内が来ていないか、ご契約中サーバーのHPにて確認した上で、サーバーにお問合せしてみてください。
ジャストサーバーでサーバーのメンテンナンスや移行作業を行う際には、事前に数回メールで案内を送ります。
大切な案内が普段から迷惑メールに振り分けられないよう、「support@justsv.com」は指定受信できるようにしておいてください。
ジャストサーバーでレンタルサーバーを契約していたら「support@justsv.com」が迷惑メールに振り分けられないようメール設定を見直しておきましょう!