この記事は、ブログのネタに困った時にリサーチを行う方法について解説しているとん
ブログ収益化を目指すブロガーには、共通するある悩みがあります。
それは、ブログのネタ探しについてです。
初期でこそネタに困ることはありませんが、定期的に更新し長く運営してる方ほどだんだんネタ切れを実感してくるでしょう。
「もうブログに書くことがない…」という状況に陥ってしまう方も意外と多いです。
本日の記事は、そんな方を救う内容になっています。
この記事を読めばもうブログのネタに困ることはありませんので、早速チェックしてきましょう。
ブログネタが枯渇してしまう原因
なんでブログネタが見つからないんだぷう?
まず、なぜブログのネタが枯渇してしまうのか、その原因について解説していきます。
ネタ切れはブロガーにありがちの現象ですが、実はプロのブロガーは全くネタに困っていません。
つまり、ブログのネタがなくなってしまうのは、実践者側に問題がある可能性が非常に高いのです。
プロのブロガーはネタが無限にあり、むしろありすぎて書ききれないほどのストックがあります。
なぜこのようなギャップが生まれてしまうのか?
これについては主に以下の3つの原因が考えられます。
- ジャンルについて知識がない
- 自分本位でネタを考えている
- リサーチをしていない
ジャンルについて知識がない
まず1番の原因は、そのブログジャンルについての知識の少なさにあります。
実際、全く知らないジャンルでも他のブログを参考にしながら書くことは出来るのですが、それだけではいずれ限界がきてしまいます。
そのジャンルについて元々知識がある人の方が、当然ながら圧倒的にネタの幅が広がるでしょう。
ですので、ブログを書いていくにはジャンルについての知見が必要です。
やはり知識を増やすには学習する以外にありませんので、常に向上心を持って取り組む必要があるでしょう。
自分本位でネタを考えている
自分本位でネタを考えているというのもネタ切れの原因の一つです。
ネタを考える際、自分の頭の中の引き出しから探すだけでは、いずれ限界がきます。
自分の知識の範囲内でしかアイデアが出てこないので、アイデアに偏りが出てしまうのです。
ですので、ブログのネタというのは、自分の頭の中だけで考えるのではなく、リサーチの幅を広げて行うという意識を持っておきましょう。
そして、基本的にブログのネタとは、読者のために提供する内容です。
運営者の視点で書きやすそうなネタを優先してしまうと、ユーザーファーストの基本から外れてしまいます。
ブログ運営はあくまでユーザーが優先ですから、常にユーザーが求めているネタを提供する必要があります。
ユーザーの求めているネタを探す方法は後ほど解説するとん!
リサーチをしていない
そもそもリサーチをしていないというのも、いずれネタ切れを引き起こしてしまいます。
先ほどの問題と似ていますが、自分の中だけでネタを完結していては、正しいリサーチを出来ていない場合がほとんどです。
ブログのネタというのはリサーチをしないと限界がきてしまいます。
逆に、リサーチをすればネタは無限に見つかります。
プロのブロガーの方は、上手くリサーチしてネタを無限にストックしていますので、今回の記事ではその方法について後ほど紹介していきます。
二度とネタ選定に困らないように、この先もぜひお読みください。
ブログネタを探す時に意識すべきこと
ネタを探す時は何を意識すればいいんだぷう?
続いて、ネタを探す際に意識した方が良いポイントについて解説します。
基本的にこれからお話しするポイントを押さえておけば、大きく外れたネタを選んでしまうことはありません。
ブログ初心者の方はこの点が出来ていない場合がほとんどです。
ブログネタを選定する際は以下の3つのポイントに気をつけましょう。
- コンセプトを明確にする
- 検索エンジンについて理解する
- ユーザーの悩みを解決する記事を提供する
コンセプトを明確にする
まず第一に、ブログのコンセプトを明確にすることが重要です。
ここで一番行なってはいけないことは、雑記ブログを立ち上げることです。
雑記ブログとは、日記のブログのように、普段起こった日常の出来事などを書いていくブログになります。
主に芸能人がアメブロなどで行なっているブログを指します。
これを一般人が行なってしまうと、致命的な結果を生むことになります。
相当注目される何かがなければ、知らない一般人の日記に見向きする人はほぼいないでしょう。
それでアクセスを集めることは難しいですし、稼ぐのも難しいでしょう。
雑記ブログで稼げるのは芸能人のみです。
ちなみに、ひと昔前はトレンドアフィリエイトというジャンルで、収益化目的のブログで稼げていた時代もありました。
主に芸能人に関するトレンドニュースを取り上げる形式でしたが、この手法では今は稼げません。
基本的に、Googleは専門性の高いブログを高評価する傾向にありますので、専門性の高いブログ設計をしましょう。
そのジャンルで誰に向けて記事を書くのか?
コンセプトを明確にするには、ジャンルを決めて、誰に対して記事を書くのかを明確にしましょう。
ジャンル選びについてはこちらの記事を参考にしてください。
また、誰に対して記事を書くのかについては、ペルソナ設定やカスタマージャーニーを意識できると考えやすいでしょう。
関連記事も載せておきます。
検索エンジンについて理解する
続いてのポイントは、検索エンジンについて理解するという点です。
重要なのは、
検索エンジンはユーザーの悩みを解決するツール
という考え方です。
そしてその悩みを解決する具体的な手段が、ブログの記事になります。
この点をきちんと把握しておけば、大きく外れたネタを選ぶことはなくなるでしょう。
ペルソナ設定した人物が抱いている悩みをリサーチすることができれば、それに応じた記事を書けます。
しかも、悩みというのは無限に存在していますので、それだけでも記事のネタを無限に考えられます。
悩みの探し方についても後ほど紹介するとん!
ユーザーの悩みを解決する記事を提供する
最後に、これが検索エンジンを攻略する上でも一番大切なことですが、「ブログ記事でユーザーの悩みを解決する」という意識を必ず頭に入れておきましょう。
検索エンジンのコンセプトが「ユーザーの疑問に答える」システムですので、この前提を見失ってはいけません。
ユーザーがそのジャンルについてどんなことを知りたいのか?どんなことに悩んでいるのか?をリサーチして、しっかりとユーザーの疑問に答えていきましょう。
そうすることで、自然とアフィリエイト案件の成約率も上昇します。
SEO対策は、キーワード選定など細かいノウハウが山のようにありますが、この前提さえ守っておけば、評価は後からついてきます。
また、具体的なリサーチ方法については、後ほど紹介していますので、参考にしてください。
書くネタがないというのはあり得ないことである
ブログネタに対する考え方として、「ネタがなくなるというのはあり得ないことである」という認識を持つべきでしょう。
ユーザーの悩みは無限にありますし、キーワードも無限にあります。
同じようなキーワードだったとしても、ペルソナの設定によって様々な切り口で記事を書くことが可能です。
そして、書く記事がないというのは、こういった状況のブログのみです。
- そのジャンルにおいて完璧なブログ
- ブログを読めばユーザーの悩みは全て解決
このような完璧なブログでない限り、ネタがないと言ってはいけません。
上記に該当したブログでない場合、必ずネタはありますので、視野を広げてリサーチしていきましょう。
ブログネタを探す方法
ブログネタについて探す方法を教えて欲しいぷう
それでは、この記事の本題である、ブログのネタを探す方法について解説していきたいと思います。
- インプットを増やす
- 関連キーワードツールを利用する
- 過去記事の見出しを記事にする
- 他人のブログを真似る
- YouTube動画を文章にする
- SNSの投稿を記事にする
- トレンドネタと関連づける
- 知恵袋で検索する
- 外注化する
実はブログネタを探す方法はこんなにあるんです。
この方法を実践していけば、ネタに困ることはもうありませんので、早速実践していきましょう。
インプットを増やす
まずはインプットを増やすことが重要になります。
インプットとは、知識を吸収することです。
自分が書いているジャンルについての知識をより吸収し、自分の頭の中のネタ帳のストックを増やしましょう。
インプットを増やす方法として、「書籍を購入して読む」という方法が一番オーソドックスです。
書籍には様々な情報が記載されています。
目次を見ただけでそれがそのままネタになるでしょうし、単語一つとっても1記事書けるネタになり得ます。
また、書籍を読んだことによってそのレビューを記事にすることも可能です。
書籍一冊とっても、それ自体がネタになるだけでなく、さらに何十個以上のネタを入手可能ですので、かなりコスパも良いでしょう。
インプットを増やすには、まずは書籍、そしてネット上の記事や動画という順番で見ていくと発見も多いです。
本一冊にはたくさんのネタが詰まってるんだとん!
関連キーワードツールを利用する
そして次に、関連キーワードツールを利用するという手段も有効です。
GoogleやYahoo!で検索ワードを入力した時に表示される、関連キーワードを抽出できるツールを使用する方法がメジャーです。
手作業でキーワードを集めるのはかなり大変ですので、キーワード選定はツールを使用しましょう。
オススメのツールについては、後ほど紹介しますね。
過去記事の見出しを記事にする
こちらは意外と実践している方が少ないですが、過去に書いた記事を読み返して、記事の見出しをそのまま1記事にするというのも一つの方法です。
例えば、SEO対策の方法という記事があったとします。
その記事の見出しに、
ページスピードを上げる
わかりやすい記事を書く
という見出しがあった場合、
「ページスピードを上げる」で1記事
「わかりやすい記事を書く」で1記事
というように、見出しの内容を別記事でさらに細かく解説します。
そして記事を書き終えたら、元記事の見出しの最後に内部リンクとして詳細記事に誘導というやり方をしましょう。
そうすることで直帰率を下げることにつながったりしますので、とても有効な手段になります。
他人のブログを真似る
続いては、他人のブログを真似るという手法になります。
こちらも王道なやり方になります。
特に検索上位に表示されているプロブロガーの記事を確認すれば、大抵のネタ問題は解決してしまいます。
ただ、もちろん丸パクリはダメですし、自分なりの視点や切り口で記事を書かないとGoogleからの評価はもらえません。
また、そのネタを真似るということは、そのプロブロガーの記事がライバルになります。
他人のブログ記事を真似る際は、その内容に加えて+αを追加できるような心構えで作っていきましょう。
YouTube動画を文章にする
YouTube動画の内容を記事にするというやり方もいいでしょう。
こちらについては意外と実践している方はまだ少ないです。
先ほどの他人の記事を真似るという方法は昔からよくある手法になりますが、ただここ最近の情報発信は、YouTubeなどの動画メディアが主流になっています。
ブログに書きたい内容をYouTubeで検索すれば、それについて話している動画がたくさん見つかります。
その動画の内容を参考に文章化するだけで、1記事は余裕で書けてしまうでしょう。
ネタ自体に困った時にも使えますし、記事の中身を書くことに苦戦した場合でも有効に使えます。
動画を聞き流しながら、自分の知識も増やすことが出来ますので、こちらの方法についても推奨します。
知識も得られて記事も書けるなんて一石二鳥だとん♪
SNSの投稿を記事にする
インフルエンサーのSNSでの発言内容をそのまま記事にするやり方もオススメです。
こちらも実践している人はかなり少ないです。
例えば、このようなツイートがあったとします。
このツイート内容だけでも1記事書けます。
記事タイトル:最強のマーケティング学習方法
見出し
- ブログで稼ぐ
- フォロワーを伸ばす
- YouTube登録者を伸ばす
ツイートの内容から、記事のテーマと見出し3つを抜き出すことが出来ました。
あとは中身を埋めていくだけで記事の完成です。
書いているうちに、他に追加した方が良い項目もわかってきますので、その都度見出しを追加していけば、ある程度のボリュームもでます。
このように、インフルエンサーのツイートだけでも記事のネタを見つけることができますので、色々な人をフォローしておきましょう。
トレンドネタと関連づける
続いては、トレンドネタと関連づけるという方法になります。
この方法も意外と見逃しがちです。
まず、ブログのネタには主に二つの種類があります。
- ロングテール系
- トレンド系
ロングテール系
まずロングテール系は、中長期的にずっと需要があり続けるネタになります。
ですので、ブログ記事を書く際は、ほとんどはロングテール系のネタを積み上げて、長期的なアクセスを増やすことになると思います。
ちなみに、ロングテール系のネタを攻める手法は現在のSEOでは主流となっていますので、こちらの記事で詳細をご確認ください。
トレンド系
そして、ここでオススメするのがトレンド系のネタの採用です。
トレンドネタとは、その言葉の通り、今流行っている旬なキーワードになります。
短期的にアクセスが激増するキーワードですので、ブログを運用する際は、ロングテール系とトレンド系を織り交ぜて行うのが一番合理的です。
トレンド系のネタについては、ジャンルにもよりますし、いつくるのかはわかりません。
一見、自分のジャンルとは関係ないトレンド系であっても、切り口次第では活用することが出来ますので、常にアンテナを張っておく必要があるでしょう。
SEO系のブログでしたら、Googleのアップデート情報なんかは一番関連性の高いトレンドネタと言えます。
他のジャンルでも、新しい製品やサービスが発表されたり、逮捕者が出るようなネガティブなニュースまで、幅広くトレンドネタは発生します。
トレンドネタの良いところは、トレンドネタは無限に発生するという点ですね。
頻発はしませんが、トレンドネタというのは常に発生していくものなので、新たなネタが生まれるという利点が特に大きいでしょう。
なので、ネタを探す際にはロングテールのネタだけではなく、トレンド系で何かネタが発生していないかを確認しましょう。
ロングテールで長期的なアクセスを、
トレンドで短期&爆発的なアクセスを狙うトン!
知恵袋サイトで検索する
続いては、Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトを利用するという方法になります。
なぜこういったサイトを使用するのかというと、知恵袋にはユーザーの悩みが詰まっているからです。
Yahoo!知恵袋のようなQ&Aサイトは、ユーザーが疑問に思っていることをダイレクトに質問する場所になります。
なので、ユーザーの悩みをそのまま確認することが可能なのです。
先ほども解説した通り、検索エンジン=ユーザーの悩みを解決する場所になります。
ですので、その悩みをそのまま記事のネタとして採用すれば、反応率の高い記事を書ける可能性が高まります。
ですので上記の方法で記事のネタが見つからない場合、知恵袋などのQ&Aサイトを使用するという手段も使ってみましょう。
他のQ&Aサイトも参考にしてみるとん
外注化する
最後に、ネタを見つける方法として、外注化を行うという方法を紹介します。
ランサーズなどのサイトには、タスク形式といって、タスク1つにつき10円というような、低単価で多くのユーザーに仕事をもらえる仕組みがあります。
この仕組みを利用して、ブログのネタを1ネタ50円というように募集をかければ、いくつかネタが上がってくるでしょう。
しかもこの仕事形式は承認方式になっていますので、採用するネタだけを承認すれば無駄な出費もなくなります。
ですので、最終的には外注化してネタを探すようにしましょう。
外注化についてはこちらの記事を参考にしてください。
キーワード選定に役立つツール
キーワード選定に役立つツールを知りたいぷう
ブログネタの基本はキーワードリサーチです。
キーワードがそのままブログのネタになりますので、ブログ運営の肝はキーワード選定にあると言えるでしょう。
ですので、キーワードリサーチに使用する基本的なツールの存在を知って、キーワードの多さについて把握しておきましょう。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、関連キーワードツールとして一番メジャーとも言えるツールになります。
このツールを使用すれば、GoogleやYahoo!の関連キーワードを一気に抽出することが可能です。
正直、このツールがあれば無限にキーワードを発掘できますので、しばらくネタに困ることはないでしょう。
ですので、今の段階でネタに困っているという初心者の方は、こちらのツールをご利用ください。
また、その他のSEOキーワードツールについてはこちらの記事でたくさん紹介していますので、参考にしてください。
以上がブログネタを探す方法についてでした。
初心者の方はネタに困る時期があると思いますが、コツを掴むことができれば、どんどんネタを見つけられるようになるでしょう。
ですので、これらの方法を実践し、長期的にブログ運営に務めていきましょう。
どんどんネタのアイデアが湧き出してくるぷぅ〜!