この記事では、記事や画像を外注化する方法について解説しているとん
収益化ブログを作る際、ほとんどの方は全ての作業を自分で行なって稼ごうとするでしょう。
それが最もコストのかからない方法ではあるのですが、ビジネスとして取り組んでいく上で、いずれ外注化は必要になってきます。
収益化ブログを行なっている方のほとんどは、副業で空き時間にブログを書いていると思います。
そうなった場合、一番問題になってくるのは「時間」です。
時間には限りがありますから、いずれ収益が安定してきた頃には外注化をしていかないと、自分の時間が取れないままになってしまいます。
自分にはまだ早いと思って先延ばしにしてしまうと、いざ必要になった時に外注化の仕方がわからないという状況に陥ってしまいますので、この機会に外注化の方法について学んでおきましょう。
外注化とは?
外注化ってなんだぷう?
まず自分が事業主になって人を使ったことがあるという人の方が少ないと思いますので、外注化について概要を説明していきます。
外注化とは、ブログ運営の一部の作業をお金を払って他の人に行なってもらうことを指します。
そう聞くと、アルバイトのように人を雇うのか?という疑問もでてくると思いますが、外注はアルバイトとは少し違います。
一般的なアルバイトという雇用形態は、「1時間=千円」のように時間制で給料を支払う必要がありますよね。
対して外注は、「1記事=千円」のように作業単位でお金を払う形式になります。
そうすることによって、成果でお金を払うので払う側のリスクが軽減されるのです。
なぜ外注化が必要なのか?
ん〜〜いまいち外注化の必要性が見えてこないぶぅ
それでは、なぜ外注化が必要になってくるのか解説していこうと思います。
外注化が必要な理由は主に以下の3点です。
- 時間の削減
- 労力の削減
- スキルの限界
時間の削減
一番大きな理由は、時間の削減になります。
時間には限界がありますので、1つのビジネスを全て自分で行なっていたら、それだけで人生が終わってしまいます。
稼げる金額にも限界が出てきてしまいますので、どんどん外注化を行なって自分の時間を作り、色々なビジネスに挑戦する必要があります。
何よりも自分の自由時間を作るために、外注を駆使していきたいものですね。
労力の削減
時間の削減と同時に労力の削減も重要でしょう。
全て自分でひとりで作業していたら、それは労働と同じになってしまいます。
労働から解放されるためにネットビジネスを行なっている方が多いため、自分が何もしなくてもビジネスが回る仕組みが作ることができれば理想でしょう。
最初は自分で作り上げるべきですが、利益が上がってきたら外注化をして雇う側になることをオススメします。
外注を使って自分の負担を軽減させるとん♪
スキルの限界
そして3つ目の理由として、スキルの限界を挙げます。
ブログを運営する上では、ライティングのスキルや画像の作成スキル、プログラミングのスキルも多少は必要です。
それらのスキルを自分で身につけて自分で出来るのであれば理想ですが、それにはかなりの時間がかかります。
よほどの天才ではない限り不可能です。
世の中には、ライティングや画像作成を極めたプロが沢山います。
自分が持っていないスキルを、持っている人へ外注することによって、よりクオリティの高いサービスを作ることが出来るでしょう。
その面でも外注をしてプロに任せるのが良いと思います。
外注化のメリット
続いて、外注化のメリットについて解説します。
- 時間と労力を削減出来る
- クオリティが上がる
メリットは先ほど挙げたこの2つになります。
外注化によって時間と労力の削減が出来つつ、さらにクオリティが上がりますので、その点ではメリットが大きいでしょう。
外注化のデメリット
ただし、外注化には大きなメリットがある一方、デメリットも一応存在していますので、念の為確認しておきましょう。
- コストが発生する
- 管理に手間がかかる
- 希望通りにあがってこない
- 人為的なリスク
- 仲介サイトの手数料が高い
コストが発生する
当然ですが外注化を行うとコストが発生します。
その中で黒字を出していく必要がありますので、よりビジネスのスキルが必要になってくるでしょう。
また、優秀な外注を使おうとするほど単価が上がるため、コストも跳ね上がります。
それを防ぐためには単価の安い外注を自分で育てる必要があるため、なかなか難しい側面もあります。
管理に手間がかかる
外注を使うと、それに伴ってマネジメント業務が増えます。
どの外注に何をさせるのかという点や納期、あがってきたものの検品なども必要になってきますので、完全に放置では出来ないということは理解しておきましょう。
希望通りにあがってこない
人に作業を頼むと、どうしても希望通りにコンテンツがあがってこないこともあります。
その点も含めて、外注とやりとりを重ねていく必要がありますので、その負担も増えるでしょう。
人為的なリスク
また、ネット上で知り合った外注であればあるほど、その人の信用性の問題も出てきます。
突然連絡がつかなくなったり、時にはライバルサイトのスパイの可能性もありますので、その点もリスクになる可能性があります。
仲介サイトの手数料が高い
そして、外注を探す上でほぼ必須となってくるのがクラウドソーシングサイトという仲介サイトです。
雇いたい側と働きたい側をマッチングするサイトなのですが、外注を探す上で一番手取り早い方法でしょう。
しかし、仲介サイトでは当然仲介料を取られます。
高いところで25%、ほとんどのサイトでは20%という高額の手数料を取られることがあります。
さらに消費税も乗ってきますので、コストがよりかかってしまいます。
その点はデメリットになり得るでしょう。
外注を探す方法は?
外注はどうやって探すんだぷう?
外注についての概要がわかったところで、外注は一体どうやって探せば良いのか解説したいと思います。
先ほど少し触れた通り、外注は基本的にクラウドソーシングサイトで探します。
クラウドソーシングサイトとは、副業会社員やフリーランスの方に対して仕事を募集するサイトになります。
外注する側とされる側をマッチングするためのサイトですので、スキルを持った外注を探すには一番手取り早い手段になるでしょう。
また、マッチングサイトで探す以外の方法としては主に以下のような手段があります。
- SNS
- 専門会社のサイト
- 知り合い経由
昨今、SNSでフリーランスの方が情報を発信したり、仕事をとることが一般的になっています。
TwitterのDMなどから直接依頼をするのも1つの手でしょう。
また、外注先は自分で仕事を集めるための自社サイトを立ち上げている場合があります。
ネット検索や広告経由でサイトを訪問し依頼するのもスタンダードなやり方です。
そして、知り合い経由でオススメの外注を紹介してもらうという横の繋がりも定番でしょう。
ただ、これらのやり方は解説しきれないほどケースバイケースでやり方が違いますので、本記事ではクラウドソーシングサイトで探す方法をお教えしていきます。
外注化に必須のクラウドソーシングサイト
オススメの募集サイトを教えて欲しいぷう
外注を募集するメジャーなサイトはいくつかありますので、ここで紹介をしておきます。
ランサーズ
まず、外注募集サイトとして一番有名なのがランサーズでしょう。
一番大手のサイトであり外注の登録者も相当数いますので、募集をかければほぼ応募がきます。
やはりこの手のサイトを利用する上で重要なのは、利用者の数です。
利用者の数が少ないと募集をかけても応募がこないため、その分手間がかかってしまいます。
登録者が多ければ応募が沢山きて、その中からさらに人を選定出来ますので、迷ったらランサーズを使うことをオススメします。
クラウドワークス
クラウドワークスも大手のサイトになります。
案件数はランサーズと同じくらいで登録者も非常に多いため、多くの応募がくるでしょう。
ほとんどの方はランサーズとクラウドワークスの両方に登録して募集することが多いです。
沢山の応募を集めたい場合は、同時に掲載するのもありでしょう。
ココナラ
続いて紹介するココナラは、スキルを売り買いするマーケットとして勢いが増しているサービスです。
このサイトでは、スキルを持っている側が商品を出品し、スキルを求めている方がそれを購入する形式です。
実績などを載せているケースが多いので、自分にマッチしそうなユーザーのサービスを購入しやりとりを進めます。
このサイトの特徴は、ランサーズやクラウドワークスに比べると単価が安いという点です。
その代わり駆け出しのフリーランスの方が多いですが、コスト削減には良いでしょう。
また、手数料は出品者持ちですので、手数料負担がかからない点も良いですね。
お試しといて気軽に利用してみると良いでしょう。
@SOHO
@SOHOは昔からある老舗のサイトになります。
時代を感じるサイトデザインですね。
このサイト、現在はかなり衰退しているようですが、意外と穴場になっているという考え方も出来ます。
募集をかければ、ランサーズやクラウドワークスとはちょっと違った層からの応募があるかもしれません。
今使っている方はほとんどいませんが、試しに使ってみると面白いでしょう。
自分に合ったサイトを利用するとん
外注化をする際の相場は?
外注化の相場ってどれくらいなんだぷう?
登録すべきサイトがわかったところで、実際どのような単価で仕事を依頼したら良いのか解説したいと思います。
基本的に世の中には、仕事を依頼する時の相場というものが存在します。
それよりも安すぎる単価で募集をした場合は、応募が全くこないこともあります。
また高すぎた場合、コストに見合わないコンテンツがあがってくることもあるため、バランスが重要になるでしょう。
ここでは主に、ブログ記事を依頼する場合の文字単価や画像を作成する場合の単価について紹介したいと思います。
ブログ記事の文字単価は1文字1円
サムネ画像等は1枚千円
こちらの相場はデータに基づくものではなく、あくまで体験を含めた金額です。
基本的にブログの場合は1文字あたりの金額で報酬が計算されることが多いです。
昔は1文字0.5円などもありましたが、今はほぼ1円以上がスタンダードです。
それくらいは最低限支払う必要があります。
ただ、ネットビジネス系、投資系、転職系、医療系など、専門的な知識が必要な分野については、さらに文字単価は上がります。
その場合1文字2円〜が相場になりますので、収益化ブログを実践している方はコストをよりかける必要もありますね。
また、画像についてはかなりピンキリです。
広告用のバナーですと1枚1万円以上のものもありますし、簡単なアイキャッチ画像程度ですと数千円というパターンが多いですね。
記事は書けてもアイキャッチ画像を作るのが苦手という方は多いので、画像だけ外注してみるのも良いと思います。
外注の募集のコツ
外注を募集する際のコツを教えて欲しいぷう
サイトや相場などを把握した上で、実際どのような募集をかければ応募がきやすいのかについて、解説していきたいと思います。
基本的な考え方としては、応募者が疑問に思うような点は全て書き、さらにメリットになるような点も加えられるとGOODです。
以下の7点をポイントとして挙げておきます。
- 認証を全て完了させる
- ジャンルを明記
- 単価を明記
- 求めている人物像を明記
- 必須スキルを明記
- 継続性をアピール
- 昇給アピール
認証を全て完了させる
多くの外注募集サイトでは、アカウントの信頼性を高めるための認証機能があります。
電話認証や身分証認証など、認証できるものは全てしておきましょう。
そうすることによって応募者から信頼を得やすくなります。
応募数にも響いてきますので、初期設定はサボらずにしっかり行なっていきましょう。
ジャンルを明記
基本中の基本ですが、募集内容は具体的に何をお願いするのかをハッキリ細かく書きましょう。
まれに一体何をすれば良いのか書かれていない募集もありますが、その時点でスルーされてしまいます。
応募者の立場からしてみれば、内容がわからない仕事をわざわざ受ける気にはなりませんよね。
ブログだとしたら、どんなジャンルでどんな記事を書くのか、見本となる記事があると尚GOODです。
単価を明記
こちらも必須の内容ですが、必ず単価は明記しましょう。
いくらで仕事を受けられるのか、それがわからないと応募は当然きません。
単価によって応募してくる人のレベルも変わってきますので、相場を意識した単価を提示して、優良な案件として認識してもらえるように努めましょう。
求めている人物像を明記
そして募集要項には、どのような人物の応募を求めているのかについても明記が必要です。
モチベーション、副業か専業なのか、週に何時間作業できるのか、などです。
より細かく設定しておくと該当している方から応募がくる可能性が高まります。
また、事前に細かく条件を提示しておくことで、応募後のミスマッチを防ぐこともできます。
選定作業も非常に楽になりますし、求めている人物が応募してくる可能性が高くなるので、条件はなるべく細かく書きましょう。
必須スキルを明記
そして必須のスキルも明記することをオススメします。
必須スキルを書いておくことで任せたい仕事をしっかりこなせるのかを判別できます。
応募がきた後にスキルを聞き直す手間もなくなりますし、スキル保有者しか応募してこないので、はずれを引く可能性が低くなります。
クオリティの高い仕事をしてもらうためにも、必須スキルは必ず明記しておくようにしましょう。
継続性をアピール
フリーランスの方は基本的に収入が不安定なので、なるべく継続性のある案件を好みます。
案件が単発ではなく、今後も継続して発注していくことをアピールしておけば、より応募がきやすくなるでしょう。
募集する側にとっても毎回募集をかけなくて済むので、継続を望む外注を募った方が良いでしょう。
昇給アピール
そして外注のモチベーションを上げるために、昇給をアピールすることもオススメします。
成果に応じてボーナスを払ったり、一定の期間後に単価を上げることをアピールしておけば、応募の増加に繋がるでしょう。
昇給は外注のモチベーションに繋がり、クオリティアップや継続性にも繋がります。
ですので、昇給アピールはしておきましょう。
当選者の選定基準は?
当選者はどうやって選ぶんだぷう?
想定より多くの応募が来ることもありますので、どうやって選定すれば良いのか最初はわからないと思います。
最終的にはご自身の感覚で決めていただくのですが、選ぶ際のちょっとした基準を紹介しておきますね。
以下の5点に注目してみましょう。
- 認証状況
- プロフィール
- ポートフォリオ
- レスポンスの早さ
- テストライティング
認証状況
外注サイトはクライアント側ではなく、外注側にもアカウントの認証情報があります。
なので、なるべく身分証認証などをしている信用のあるアカウントを選んだ方がトラブルが少ないと思います。
一部の方は途中で連絡がつかなくなったりと、色々なトラブルが起きてしまう可能性があります。
しっかり最後まで責任を持って仕事をしてくれる人物なのか、そういった細かい設定情報を参考に選ぶのもポイントになります。
プロフィール
外注のアカウントには、自己紹介を書くプロフィール欄が用意されています。
応募者のプロフィールは必ず確認しましょう。
プロフィールには、その方の今までの経歴やスキルなどが記載されていることがあります。
そこから得られる情報も多いので、プロフィール情報には目を通しておくことをオススメします。
ポートフォリオ
ポートフォリオとは、応募者が過去に作ったコンテンツをまとめたものになります。
ブログだったら記事、イラストレーターだったら過去に作った画像一覧等はかなり参考になります。
過去に仕事をした時の作品を見れば、その方の概ねのスキルを確認することが可能です。
そして確認できるのはスキルだけではなく、その方の癖を見ることも可能です。
スキルはもちろん大事ですが、こちらの求める雰囲気を作れるかどうかも非常に重要になってきます。
クールなイメージを発注したいのに、可愛い系のデザインが得意な外注ですと、それはミスマッチになってしまいますよね。
過去の作品から得意分野の傾向はわかりますので、実績は見せてもらうようにしましょう。
レスポンスの早さ
外注とのやりとりは基本的にネット上のメッセージで行うことになります。
その際に、相手からの返信スピードにも注目しておきましょう。
基本的に返信は早ければ早いほど、優秀な人物の可能性が高まります。
なかなか返信がこないとそれだけで時間のロスになってしまいますので、スムーズな業務の進行のために、返信の早い人を採用するのも1つの手です。
テストライティング
本題の案件をお願いする前にテストライティングをお願いして、事前に相手のライティング能力を確認しておきましょう。
例えば、あるテーマに沿って500円で1000文字を執筆してもらうという条件で記事を作成してもらいます。
複数の候補者がいた場合は、その候補者の中から自分の好きなライターを選べますし、相手のライティングの癖なども見れるので本案件を依頼するときに役立つでしょう。
外注に頼んで時間を効率化を目指すとん!
以上が外注を選定する際のちょっとしたポイントになります。
最終的にはご自身が仕事を依頼したいと思う方を選ぶべきですが、参考にしてください。