この記事では、文字をメインにした無料サービスであるnoteについて、活用方法を解説しているとん
noteというサービスをご存知でしょうか?
noteはここ数年の間に急成長したサービスで、多くのネットビジネスユーザーが活用しているプラットフォームです。
Twitterを見ていると、有料のnoteを販売して月に数十万円稼いでいるという方がたくさんおり、その可能性の高さが伺えます。
初心者の方がワードプレスでブログを書くことはとても重要ですが、noteを利用するメリットもたくさんあります。
noteは比較的収益を上げやすく、まさに初心者にお勧めできるプラットフォームですので、今回はそんなnoteについて解説していきたいと思います。
まだ利用したことがない方はアカウントだけでも登録しておきましょう。
noteとは?
noteってなんだぷう?
noteとは無料のブログサービスのようなもので、クリエイターが自分の作品を公開することが可能なプラットフォームです。
基本無料で誰でも利用することができ、有料プランも用意されています。
主に文章がメインのプラットフォームですので、誰でも手軽にブログを始めることが可能です。
世の中に無料ブログは多いですが、noteはその中でも多くのメリットがありますので、ワードプレスで行うのはちょっとハードルが高いという方はnoteから始めるのもありでしょう。
メリット
そんなnoteについて、まずはメリットを紹介していきます。
主なメリットは以下の4つです。
- 無料で多くの機能が利用できる
- 検索エンジンに異常に強い
- アクセスを集めやすい
- 有料コンテンツを簡単に販売できる
無料で多くの機能が利用できる
まずは無料で利用できるという点が一番大きいでしょう。
誰でも気軽にnoteを始めることができて、即日で公開することが可能です。
ドメイン取得やサーバー契約など面倒な作業が全くありませんので、すぐに利用できるという点はかなりの利点になると思います。
検索エンジンに異常に強い
次に検索エンジンに強いというメリットがあります。
普段検索しているとnoteの記事をよく見かけると思います。
それくらいnoteは検索エンジンに強く、初心者が書いた記事でも、すぐに上位表示される可能性があります。
1から独自ドメインでブログを立ち上げるよりも圧倒的に早く結果を出せますので、スピードの面でメリットが大きいです。
アクセスを集めやすい
note独自の表示方法によって、アクセスを内部で集めやすい傾向にあります。
ハッシュタグの設定などをしっかり行ってアクセスを集め、フォロワーを増やすだけで自然とアクセスが集まりますので、その点でもnoteは優れています。
有料コンテンツを簡単に販売できる
4つ目のメリットは、有料のコンテンツを簡単に売れるという点です。
決済の仕組みなどが全てセットになっているので、初心者でも簡単に有料コンテンツを配信できます。
この点でもかなりのメリットがあるでしょう。
デメリット
noteに存在するデメリットも4つ紹介しておきますね。
- 手数料が高い
- 自分の資産になりづらい
- アフィリエイトが禁止されている
- アカウントリスクがある
手数料が高い
便利な機能を全て利用できる代わりに、売り上げからの手数料がかかります。
クレジットカード決済の場合5%+note利用料の10%
つまり15%が売り上げから引かれます。
決して低いとは言えない手数料になりますので、その点は把握しておきましょう。
自分の資産になりづらい
プラットフォーム上で記事を書いていきますので、それが自分の資産として残りづらいというデメリットもあります。
アカウントを他者に販売するのは困難ですし、運営のサジ加減でいつでも消されてしまうリスクがあります。
noteが永久にあるわけでもありませんので、そういったデメリットもあります。
アフィリエイトが禁止されている
アフィリエイトが基本的に禁止されているという欠点もあります。
公式ではアマゾンアソシエイトのみOKとされており、他のASPでのアフィリエイトが基本できません。
アフィリエイトリンクを貼るとエラーになりますので、その点注意も必要です。
アカウントリスクがある
アカウントリスクがあるという欠点もあります。
その昔、垢BAN祭りと言って、多くの販売者のアカウントが一方的に削除され、売り上げを全額没収されるという事態がありました。
(垢BAN:アカウントBANのスラングで、アカウント利用停止になること)
今でもそれはありますので、アカウントリスクはかなり大きいです。
売り上げ没収という横暴なやり方もときにはされますので、そのデメリットも把握しておくべきです。
規約を守らないとイタイ目にあうぷぅ…
noteの機能一覧
noteにはどんなプランがあるんだぷう?
続いては、noteの基本機能を解説していきます。
- ブログ投稿
- 画像投稿
- つぶやき
- 音声
- 動画
ブログ投稿
ブログ投稿がnoteのメインの機能になります。
こちらはテキストという箇所を選択すると投稿することができ、公開されているnoteのほとんどはこの機能を使っています。
ブログのような形式で簡単に文章を公開することが可能ですので、まずはこの機能を使ってみましょう。
画像投稿
続いては画像の投稿です。
こちらは文章よりも画像をメインに扱っているクリエイターがよく使う機能になります。
自分のイラストをまとめたり、作品のポートフォリオとして利用することが可能です。
つぶやき
つぶやきはテキストや画像をTwitterのように投稿できる機能になります。
この機能を使っている方はほとんどいませんが、ちょっとしたことを公開したいときに利用できるでしょう。
ただ、この機能を使うのであればTwitterを使った方が良いと個人的には思います。
音声
音声は主に音楽をやっている方が利用する機能になります。
音声のみを公開して販売することも可能です。
動画
動画を投稿する機能もあります。
基本的にYouTube動画しか設定できないのですが、動画を主に取り扱っている方は利用してみるといいでしょう。
noteの料金プラン
noteの料金プランを知りたいぷう
noteには二つのプランが存在します。
基本機能は無料で利用できますが、さらに便利な機能を使いたい場合は有料プランを利用しましょう。
無料プラン
無料プランは全てのユーザーが利用できる機能になります。
上記で解説した機能は一通り利用することが可能ですので、正直無料プランで十分です。
無料プランだったとしても、月に数万円〜20万円くらいは稼ぐことが可能です。
なので、特に理由がなければ、無料プランの利用をお勧めします。
有料プラン
有料プランは月額500円で加入できるプランです。
利用できる機能としては以下の通りです。
- マガジン販売機能
- 共同運営マガジン
- 予約投稿
- マガジン数アップ
- コメントオン/オフ機能
- 数量限定機能
- 価格上限アップ
- アマゾンウィジェット
- YouTube動画表示
これらの機能が有料プランで利用可能になりますので、興味のある方は有料にしてみるのも良いと思います。
特に、アマゾンウィジェットをプロフィールに表示できる機能や、YouTube動画を表示できる機能は他のビジネスとの連動に使えそうですね。
noteの登録方法
noteの登録方法について知りたいぷう
まだ登録したことがない方向けに、noteの登録方法について解説します。
とても簡単な方法ですので、登録だけでもしておきましょう。
登録方法
登録ページにいくとこのような画面になります。
クリエイター名:note上での名前
note ID:好きな英数字(URLに使用されます)
あとはメールとパスワードを設定するだけで簡単にnoteへの登録が可能です。
次の画面で興味のあるジャンルを選択し、次へ進みます。
次の画面では、興味のあるマガジンがあれば選択し、次へ進みます。
次の画面で、興味のあるユーザーがいればフォローし、次へ進みましょう。
それが終わったらメールボックスを確認し、メール認証が完了したら登録完了です。
プロフィールを編集しよう
自分のアイコンをクリックしてメニューを開けます。
自分のクリエイターページを確認し、最低限のプロフィールを整えましょう。
設定に進みます。
ヘッダー画像とアイコン画像、そしてプロフィール文を設定しましょう。
基本的に自分が『なにの専門家なのか』を記載することが重要です。
テーマごとにnoteのアカウントを作成し、それに沿った実績や経歴、ユーザーに与えられるメリットを書くと効果的です。
noteの投稿方法
noteの投稿方法を知りたいぷう
続いてはnoteの投稿方法について解説します。
noteは非常にシンプルなUIになっており、誰でも簡単に記事を投稿することが可能です。
装飾機能などが少ないので若干殺風景な記事になりますが、余計な情報がないことによってサイトスピードの向上やページ構造のわかりやすさを生んでいます。
その結果、検索エンジンに強いサイトになっている可能性がありますね。
記事の編集
まずは投稿ボタンをクリックしてテキストを選択します。
次の画面が投稿画面です。
設定項目は、アイキャッチ画像、タイトル、本文のみです。
記事内に設定できる装飾は以下の6点のみです。
左から
- 見出し
- 太字
- 左詰、中央、右詰
- リンク
- 引用
- コード
になります。
基本は“見出し”と“太字”を使って記事を書いていくことになりますね。
装飾がシンプルですので、初心者でも簡単に設定できます。
記事の設定と公開
記事ができたら、右上の「公開設定」をクリックします。
次の画面で公開前の設定を行います。
まずはハッシュタグ。
こちらはnote内のアクセスを集める上で最も重要なキーワードの設定です。
関連するキーワードを設定したり、noteで話題のハッシュタグに便乗した設定をしましょう。
続いては、無料と有料の選択を行い、マガジンの設定をします。
マガジンはカテゴリーのような機能で、複数の記事を一括りにまとめることが可能です。
既存のマガジンに追加もしくは新規で作成し、できたら公開を押せば公開完了です。
有料にした場合は、次の画面で有料エリアの設定を行います。
noteは記事のどこかにラインを引いて、「それより下を閲覧するには有料課金」という流れを組むことができますので覚えておきましょう。
noteで稼ぐコツ
noteでどうやって稼ぐんだぷう?
最後にnoteで稼ぐコツについて解説していきます。
稼ぐポイントは以下の4つです。
- 無料記事でアクセスを集める
- メインの有料記事を用意する
- ハッシュタグを沢山つける
- アマゾン商品に結びつける
無料記事でアクセスを集める
まず一つ目のコツは、無料記事でアクセスを集めることです。
noteは簡単に価格設定が可能なので、初心者の方はすぐに有料記事にしようとします。
ただ、有料の価値があるほどの記事というのは、そう簡単に書けません。
ユーザーに『お金を払ってもいい』と思わせるような、価値ある記事を量産することは難易度が高いので、基本は無料の記事がいいでしょう。
9割以上の記事は無料で公開し、それらはアクセス収集用にします。
SEOのキーワードを意識したタイトル設定を行って、広くいろんなところからアクセスを集めるように心がけましょう。
メインの有料記事を用意する
そして最低でも一つは、有料コンテンツとして販売できるしっかりとした有料記事を用意します。
それが一番のキャッシュポイントになります。
有料で買う価値のある記事はそう簡単に作れませんが、時間をかけてでも有料コンテンツを作りましょう。
そして、無料記事は有料記事を補完するための記事とし、有料記事に誘導します。
そうすることで、有料記事へのアクセスも確保でき、一定数が購入されます。
ハッシュタグを沢山つける
続いてはハッシュタグです。
noteではハッシュタグと言って、関連するキーワードを設定する機能があります。
note内の検索に影響する項目になりますので、必ず設定しましょう。
いろんな関連ハッシュタグをつけることによって、より多くのアクセスを集めることが可能です。
アマゾン商品に結びつける
noteではアマゾンのアフィリエイトは許可されていますので、キャッシュポイントを増やすために、アマゾン商品に結びつく記事を書きましょう。
無料記事内にリンクを貼ることによって、もう一つのキャッシュポイントを作ることが可能です。
以上がnoteの活用方法になりますので、試してみましょう。
まずは登録していろいろな記事をチェックしてみるトン!