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初心者がアフィリエイトで気を付けるべき注意事項|提携解除や成果非承認の原因は?

ジャス㌧

この記事では、初心者が注意するべきアフィリエイトの注意事項について解説しているとん

収益化ブログを運用する場合、その多くはアフィリエイトを収益源にしていると思います。

しかし、アフィリエイトにおいて、実はやってはいけないことがたくさんあることはご存知でしょうか?

今回の記事では、初心者の方が見落としがちなアフィリエイトの注意事項について解説していきたいと思います。

初心者がアフィリエイトで気を付けるべき注意点

ジャス㌧

初心者はアフィリエイトをする上でどんなことに注意すれば良いんだぷう??

それでは早速ですが、初心者の方がアフィリエイトで気を付けるべき点について解説していきます。

注意点の種類として主に、

  • モラル的にNGなこと
  • ASPの規約的にNGなこと
  • 法律的にNGなこと

以上の3つのジャンルがありますので、それぞれどの程度のNG事項なのかについても触れていこうと思います。

まず、初心者の方が注意すべきアフィリエイトの禁止事項については主に以下の10点が挙げられます。

アフィリエイトの注意事項
  • 不正クリック
  • 不正申し込み
  • 著作権違反
  • 誇大表現や虚偽表現
  • 根拠のない情報の記載
  • ランキング付け
  • 広告出稿
  • スパム
  • ネガティブマーケティング
  • 悪質な情報商材・MLM等

不正クリック

アフィリエイトのNG行為として一番メジャーなものは、不正クリックでしょう。

不正クリックについては、ASPの規約的にアウトです。

特に、クリック型の広告の場合、クリック数で報酬が決まりますので厳しくチェックをされます。

不正なクリックとは、具体的には以下のような行為のことを指します。

  • 自己クリック
  • 組織的に協力し合うクリック
  • プログラムによるクリック

初心者の中には、クリック型広告を自分でクリックすれば報酬を稼げると思ってしまう方がよくいますが、これは規約違反になります。

よっぽど高度な対策をしない限り、自己クリックは必ずバレてしまいますので、自己クリックは絶対にしないようにしましょう。

また自己クリックではなく、組織的にクリックをし合って報酬を稼ごうというやり方もNGです。

バレる確率は下がりますが、特定の人からしかクリックされないとなると、それもシステムでバレてしまうでしょう。

不自然なクリックは、「報酬カット」や「アカウント停止」に繋がりますので注意が必要です。

もちろん、プログラムによって、自動でクリックされるようなものもアウトです。

それによる不正な報酬がバレた場合、損害賠償を支払うことにもなりかねませんので、絶対にやめましょう。

ジャス㌧

自分でクリックする行為は厳禁だぶぅ!

不正申し込み

不正クリックに続き、不正な申し込みも規約違反の対象になります。

A8ネットやバリューコマースで取得する広告は成果報酬型の広告ですので、自分で広告をクリックすること自体は問題ありません。

ただし、自己購入OKの商品を除き、アフィリエイト商品を自分で購入するのはNGです。

一部の商品では、自己購入を行なって商品を転売、さらに悪質な場合は商品を返品することによって利益を出せてしまいます。

そうなると広告主にとって不利益になってしまいますので、当然規約違反になりますし、提携も解除されるでしょう。

そしてこちらも同様に、組織的に協力し合って報酬を稼ぐのもアウトです。

また、当然ですが申し込み時の個人情報を偽って申し込みを行い、報酬を発生させるのもNGです。

著作権違反

アフィリエイトを行う際、ほとんどの方はブログやSNSで行うと思いますが、そこでのやり方にも注意しなければいけないことがあります。

その代表が著作権違反です。

例えば、他人が作った画像やイラストを無断で使用したり、動画を違法にアップロードしたりと、常識の範囲でわかる著作権違反はNGです。

これはブログ運営においてもそうですし、ASP的にもそういったブログでアフィリエイトを行うことを禁止していることが多いです。

ですので、ブログを運営する際は、著作権的に問題のない素材を使用して記事を作っていきましょう。

そうしないと、著作権の所有者に訴えられてしまうリスクもありますし、ASPにブログをチェックされた際、提携を解除される可能性もあります。

著作権は法律的に守らないといけない分野になりますので、必ず守るようにしましょう。

ジャス㌧

著作権はきっちり守っていくとん!

ちなみに、ブログに貼る画像については、こちらの記事でフリー画像の取得先を紹介していますので、参考にしてください。

誇大表現や虚偽表現

続いて、これも初心者によくあるミスなのですが、アフィリエイト商品を成約させるために、気合を入れすぎないことも重要になります。

初心者の方はどうしても商品を売りたいがために、大袈裟な表現を使って無理やり商品を売ろうとしてしまいます。

事実よりも大幅にメリットを盛ってしまうと、それは誇大表現になってしまいます。

また、完全に嘘の情報を書いてアフィリエイトを行うのもアウトです。

誇大表現や虚偽表現を使った方が成約率は上がるかもしれませんが、その分リスクも上がってしまいます。

一時的に報酬が上がっても、その後の返品などで制約が否認されたり、最悪の場合提携解除にも繋がります。

ですので一時的な報酬ばかりに囚われず、長期的な思考で真面目にアフィリエイトを行なっていきましょう。

根拠のない情報の記載

これは美容系やダイエット系の商材に多いミスになります。

よくあるのが、医学的に根拠のない情報を記載してアフィリエイトを行うというものです。

こちらについては法律的にもアウトな部分ですし、規約的にもアウトでしょう。

なんの根拠もなく、この成分を摂ると皮膚が若返る、脂肪が少なくなる、というような記載をしてしまうと違法になってしまいます。

また、ここ最近はコロナウイルスに関するデマ情報が問題になっていますね。

コロナ関連の商品を紹介する際に、根拠なく「コロナに有効」と記載してしまうと、完全にアウトになります。

ですので、商品のメリットを紹介する際は、科学的な根拠のある情報のみを記載するようにしましょう。

ジャス㌧

取り扱う情報や表現には十分気をつけるぶぅ!

ランキング付け

これに関しては意外かもしれません。

なぜなら、ランキング形式でアフィリエイト商品を紹介しているブログは無数にあるからです。

ランキング形式でアフィリエイトを行うことに関しては、正直グレーゾーンと言えるでしょう。

法律的にも違反ではありませんし、規約で違反としているところも少ないです。

ただ、多くのブログは、アフィリエイト報酬が高い順に順位を決めていますので、その点モラル的にはよくないでしょう。

Google的にも、それがユーザーのためになる情報なのか、判断が難しいと思います。

アフィリエイトが世の中に溢れたことによって、「品質が良い商品ではなく、報酬が高い商品が良い」とされてしまう傾向にあるので、今後規制が増えるかもしれませんね。

広告出稿

広告出稿は、リスティング(PPC)と呼ばれている手法です。

こちらについては、広告主がリスティング禁止、もしくはキーワード指定で禁止している場合は、してはいけません。

昔からよくある手法として、PPCアフィリエイトというやり方があります。

Googleやヤフーの検索結果に広告を出稿してアフィリエイトを行うという手法ですが、こちらは許可された案件しか行なってはいけません。

また、商品によっては商標キーワードで禁止されている場合もありますので、その点もしっかり守りましょう。

昔はブラック手法として、ASPが運営されていない深夜や土日にだけ、NGワードで出稿するという手法もありました。

ただ、現在はシステムで監視されていますので、それらの手法も使えないでしょう。

ですので、ASPに記載された条件はしっかり守りましょう。

スパム

スパムとは、一番メジャーな方法でいうと、迷惑メールです。

何かしらの手段で入手したメールアドレスに一斉にメールを送信するというスパム手法が今もありますが、それも禁止です。

ごく一部の成約が出るかもしれませんが、完全にブラックな手法ですので、長期的に稼げるということはありません。

アフィリエイトはスパム的に不特定多数に紹介を行えば稼げるというほど甘くはありませんので、そういった手法は使わずに、真面目にコツコツ取り組んでいきましょう。

ジャス㌧

こういったやり方だと長期的に安定した収入は得られないとん!

ネガティブマーケティング

ネガティブマーケティングは聴き慣れない言葉だと思いますが、他社の商品サービスを批判して、別の商品を紹介する手法になります。

例えば、「Aという化粧品は効果のない詐欺」という情報発信を行い、その記事の最後に「こちらのB化粧品は本物です」という紹介をする行為になります。

人はネガティブな情報に流れやすいので、特定の商品についての「効果」「返金」というキーワードで検索がされやすいです。

そこに目をつけて、特定の商品を叩きつつ、他の商品に流す手法があるのですが、それも完全にアウトです。

批判した会社から訴えられる可能性も十分ありますので、他社への根拠のない中傷は行わないようにしましょう。

悪質な情報商材・MLM等

最後に、こちらについては明確な法律違反ではないですが、紹介してしまうと、責任を求められる可能性があります。

世の中には、いわゆる詐欺商材や詐欺案件が多数存在してます。

100%稼げると謳っているのに稼げない商品や悪質なポンジスキームの詐欺MLMなどをアフィリエイトしてしまうと、自分の信用まで失ってしまいます。

アフィリエイターは信用が命と言っても過言ではありませんので、紹介する商品には気を遣うようにしましょう。

ASPの案件詳細で確認すべき項目

ジャス㌧

ASPの案件ページでチェックする箇所を教えて欲しいぷう

上記の注意事項を守っておけば基本的にトラブルになることはないでしょう。

ただ、一部の注意事項では、案件によって対応が違うことがありますので、A8ネットでの案件ページを例に、チェックするポイントを紹介したいと思います。

成果条件

こちらは注意点というより、チェックして当たり前の項目になります。

どのような条件で成果が確定するのかをチェックしておかないと、なかなか成果が発生しないといった事例も起こってしまいます。

ですので、どのような条件を達成したら成果が発生するのかについては必ず確認しておきましょう。

否認条件

この「否認条件」が一番注意して確認しなければいけないポイントになります。

こちらに記載されている否認条件を行なってしまうと、報酬の没収や提携の解除に繋がります。

よくある否認条件は以下の6点です。

  • 未入金
  • 返品
  • 受け取り拒否
  • 購入者情報不備
  • いたずら不正
  • リスティング違反

通常通りの購入が行われなかった場合、当然ながら報酬はもらえません。

また、成果の承認期間がありますので、その間に返品などがあった場合も成果がなくなってしまいます。

ですのでアフィリエイトというのは、ただ成果を発生させるだけではなく、成果を確定させるまでを気にする必要があるのです。

いくら最初の成果が発生していても、承認率が低ければ全く意味がありませんので、クレームにつながらない正当なアフィリエイトを心がけましょう。

リスティングNGキーワード

こちらについては広告出稿を行う際に気を付ける必要があります。

上記のリスティング違反になってしまうと、成果が否認されてしまうからです。

NGキーワードについては、リスティングが一部OKになっている案件で指定されることが多いです。

特に多いのが商標に関するキーワードです。

案件名、商品名、会社名での出稿がNGになっている案件が多いので、その点に気をつけましょう。

理由としては、公式と誤認される広告になってしまうからです。

企業の公式が広告を出稿してしまう場合、それとバッティングして、広告費が上がってしまいます。

ですので、リスティングNGに指定されていることが多いです。

今はすぐにバレてしまいますので、悪いことは考えないことをオススメします。

ASPの規約に違反するとどうなるの?

ジャス㌧

ASPの規約に違反するとどうなるんだぷう?

ASPの規約に万が一違反してしまった場合、どうなってしまうのかについて解説していきたいと思います。

取り返しのつかないことになってしまうこともありますので、十分気をつけて運営を行なっていくようにしましょう。

案件の提携解除

まず起こり得ることとして、案件の提携解除があります。

ほとんどのASPは、案件に提携申請してアフィリエイトを行うという流れですね。

ただ、一度提携出来たからと言って安心ではありません。

広告主が設定したルールに違反してしまうと提携を解除されてしまいます。

そうなると、今後その商品をアフィリエイトすることが出来なくなります。

しかも他のASPで行おうとしても、審査時に提出するブログでバレてしまうのです。

一度目をつけられると二度とその商品をアフィリエイトすることが出来なくなりますので、その点は注意しましょう。

発生報酬が非承認

アフィリエイターにとって一番辛いのは、発生したはずの成果が非承認になってしまうことです。

一度入った報酬が後から削除されるのは精神的にダメージが大きいので、これは避けたいところです。

広告主側は、アフィリエイターの報酬を自由に非承認にできるため、目をつけられないことが重要になります。

そうならないためにも、健全なアフィリエイトを継続する必要がありますね。

ASPアカウントの停止

そしてトラブルが重大な場合、ASPのアカウントそのものが削除されてしまうこともあります。

こうなってしまうと、ASPに登録されている全ての案件でアフィリエイトが出来なくなってしまいます。

他で稼いでいた案件も報酬が払われないという可能性も出てくる場合、最悪な事態になるでしょう。

これはなんとしても防がないといけませんので、大きなトラブルを起こさないように、注意点はしっかり守っていきましょう。

損害賠償請求

こちらについては最も最悪な場合ですが、損害賠償請求を受けることもあります。

不正な方法でアフィリエイトを行なって、それがバレずに一度報酬が支払われてしまった場合、それが後になってバレた時に問題になります。

広告主を騙して報酬をとったことになりますので、最悪の場合詐欺に問われてしまいます。

また、不正な方法でアフィリエイトを行なって購入者からクレームが殺到した場合、購入者への返金を行う必要も出てくることもあります。

アフィリエイトは、広告主、購入者がメリットになるようなビジネスモデルを前提に作られています。

それを悪用してしまうと、今の時代炎上してしまいますので、コンプライアンスは厳守していきましょう。

アフィリエイトで炎上してしまった事例

ジャス㌧

実際に炎上してしまった事例はあるのかぷう?

実際、YouTuberのてんちむ氏が嘘の情報で企業の商品を紹介し、それが炎上しています。

https://kai-you.net/article/77863

てんちむ氏は企業案件として、バストアップ商品の紹介を自身のユーチューブチャンネルで行なっていました。

自身のバストアップを実績として紹介し、商品をアフィリエイトしていたのですが、後日、バストアップは豊胸によるものと判明したため、炎上しました。

虚偽の情報で多くの視聴者に商品を購入させてしまったので、購入者からのクレームが殺到してしまったのです。

当然といえば当然ですよね。

結果的に、てんちむ氏は自身が受け取った報酬分を自費で返金するという事態になっています。

今の時代、不正な方法はいつかバレてしまうので、やはり真っ当にアフィリエイトを行なっていくのが良いと思います。

悪質なASPや案件にも注意が必要

この記事では、ASPでアフィリエイトを行う上で注意すべき点について解説してきました。

ただ、アフィリエイターが注意すべきポイントはもう一つあります。

それが悪質なASPに対する警戒です。

この記事では、ASP側が健全であることを前提に書いてきましたが、ASP側が悪質な場合もあるので、初心者の方は注意する必要があります。

ちなみに、以前紹介したオススメASPでは、そのような悪質なものはありませんのでご安心ください。

報酬の不払いに要注意

現状のASPという仕組みは、広告主とアフィリエイターがフェアではない関係性になっています。

広告主は好き放題アフィリエイターの報酬をコントロールすることができるため、アフィリエイター側が正当な報酬を稼げないことがあります。

これはメジャーなASPでもあります。

企業が広告費を削減するために、正当な理由なく、一定数の成果を非承認にするという行為が裏では行われています。

しかし、アフィリエイター側はその実態を把握出来ないので、不利になっているのです。

なので、案件を選択する際は、その案件の承認率をリサーチする必要があります。

悪質な案件はすぐに情報が出てきますので、それを見逃さないようにしておきましょう。

また、ASP自体が悪質な場合もあります。

ブラックボックスになっている承認作業を悪用し、正当な理由なく報酬の支払いを行わないASPも稀にありますので、マイナーなASPには注意が必要です。

初心者の方は、まずはメジャーなASPから登録し、少額でも稼ぐところから始めていきましょう。