この記事ではRinkerというプラグインの使い方や設定方法について解説しているとん
- アフィリエイトリンクを自動取得してほしい
- アフィリエイトリンクを複数ASPから一括取得したい
- アフィリエイト商品を管理したい
- 記事内で反応のいい商品を知りたい
収益化ブログを運営する上で、一番手取り早いキャッシュポイントはアフィリエイトです。
他社の商品サービスを紹介することで売り上げの一部を紹介料として受け取れるアフィリエイトは、ネットビジネスの中でも絶大な人気を誇っています。
そんなアフィリエイトを行うためには、ASPに登録してアフィリエイトリンクを取得、
さらにそれをブログ記事に1つずつ貼っていく作業が必要になります。
これらの工程はアフィリエイターにとって手間のかかる作業の1つと言えるでしょう。
紹介する商品が1つだけであればまだしも、複数の商品を紹介する方は、その都度アフィリエイトリンクを取得しコピペする必要があります。
しかもそれを複数のASPで行うとなると、かなりの手間が生じてしまいます。
ですので今回の記事では、アフィリエイターの手間を大幅に減らすことが可能な「Rinker」というプラグインを紹介したいと思います。
Rinkerとは?
Rinkerってどんなプラグインなんだぷう?
Rinkerとは、アフィリエイトリンクを各ASPで一括で取得し、アフィリエイトリンクの管理を簡単に出来るプラグインです。
ネット検索をして記事を見ていて、以下のようなボタンを見たことがありませんか?
商品名や商品画像、そして各ネットショップへのボタンが綺麗にまとまっていますよね。
これがRinkerによって表示されている部分になります。
Rinkerはこのような便利な表示を誰でも簡単に設定出来るので、アフィリエイターにとって非常に利便性の高いプラグインと言えるでしょう。
ユーザーからしてみても非常に見やすく、すぐに買い物が出来ますので、ブログデザインの1つとしてオススメします。
Rinkerで出来ること
それでは、Rinkerというプラグインではどのようなことが出来るのか紹介したいと思います。
Rinkerの機能は主に以下の4つです。
- アフィリエイトリンクの自動取得
- 複数ASPから一括検索
- アフィリエイト商品管理
- グーグルアナリティクスのトラッキング
アフィリエイトリンクの自動取得
Rinkerの凄い機能として、アフィリエイトリンクを自動で取得出来る点が挙げられます。
通常、特定の商品のアフィリエイトリンクは、1つずつ手作業でコピペ作業が必要になります。
しかも、アマゾン、楽天、ヤフーショッピングなど、複数のショッピングサイトからリンクを取得するとなると、その数の分だけ作業が必要になります。
一つ一つコピペしていくなんて面倒だブゥ〜!
ただ、Rinkerがあれば商品名で検索をかけることで、複数のショッピングサイトのアフィリエイトリンクを同時に取得することが可能です。
しかも、それぞれコピペする必要がなく、商品を選択すれば自動でアフィリエイトリンクが作成され、すぐにボタンに埋め込まれます。
なので、アフィリエイトリンク作成の手間はかなり減るでしょう。
複数ASPから一括検索
先述したように、複数のショッピングサイトからアフィリエイトリンクを一括で取得出来るということは、複数ASPからの一括検索が可能ということです。
ショッピングサイトによってASPがそれぞれ違いますから、普通でしたらその数だけコピペ作業が必要になります。
ただ、Rinkerがあれば、複数のASPにログインをする必要もなく、一括で検索しアフィリエイトリンクを取得することが可能です。
この点についても、アフィリエイターの手間を大幅に減らすことが出来るでしょう。
アフィリエイト商品管理
Rinkerを使えばアフィリエイト商品の管理も行うことができます。
一度登録した商品はプラグインで保存され、次にアフィリエイトリンクを貼りたい時はボタン1つで呼び出すことが可能です。
この点も非常に便利でしょう。
本来なら、どこかにメモしておかない限り、次に同じ商品をアフィリエイトする場合はまた同じ作業を繰り返さなければなりませんよね。
その作業もいらず、保存されたアフィリエイトリンクの管理も出来るRinkerは非常に優秀なプラグインだと思います。
面倒な工程をすべて省いてくれるんだとん!
グーグルアナリティクスのトラッキング
さらに、アクセス解析ツールのグーグルアナリティクスと連動することも可能です。
連動させれば、どの商品のどのアフィリエイトリンクが何クリックされたのかというトラッキングデータをアナリティクスで確認することが出来ます。
なので、ビジネスとして数値を確認したい方にとっても、非常に便利なプラグインになるでしょう。
Rinkerのメリット
続いて、Rinkerを使うメリットについて解説したいと思います。
メリットには主に以下の5点が挙げられます。
- デザインがお洒落
- リンクの管理が便利
- リンクの取得が簡単
- カスタマイズ性がある
- 無料
デザインがお洒落
Rinkerはデザインが整っていますので、ブログ記事の装飾にも役立ちます。
目的はアフィリエイトリンクへの誘導なのですが、アフィリエイト感を出さないお洒落なデザインが良いですね。
貼っているだけでブログ記事のクオリティが上がりますので、アフィリエイトリンクを貼るのであれば導入をオススメします。
リンクの管理が便利
先ほど紹介したように、アフィリエイトリンクの管理が行えますので、二度手間になることがありません。
ワードプレスの投稿画面からいつでもリンクを呼び出せるので、非常に便利です。
リンクの取得が簡単
それと同時に、簡単にリンクが取得できるという点も手間を減らす上で重要です。
特定の商品のキーワードを検索するだけで各ショッピングサイトの検索結果が表示され、そこからアフィリエイトリンクを取得出来ますので、物販系アフィリエイトを行なっている方には最強のツールと言えるでしょう。
カスタマイズ性がある
Rinkerで表示されるボタンは、色の変更などのカスタマイズを行うことができます。
初心者の方はデフォルトデザインのままで問題ないと思いますが、中級者以上の方で独自性を出したい方にとってはありがたい機能だと思います。
カスタマイズ性によって他のブログと差別化できるとん
無料
そして何よりも無料で使用できるという点も素晴らしいですね。
無料なので気軽に試すことができます。
開発者は個人の方のようで、基本的には寄付によって運営がなされているようです。
便利なものを無料で提供しようというスタンスに好感がもてますね。
Rinkerのデメリット
一方、Rinkerには以下のようなデメリットもあります。
- 一括検索出来ないASPがある
- 動作が不安定な時がある
- 一括リンク取得には制約がある
一括検索出来ないASPがある
Rinkerは非常に便利なプラグインですが、対応していないASPももちろんあります。
基本的には、アマゾン、楽天、バリューコマース、もしもアフィリエイトに対応していますが、それ以外のASPには対応していません。
物販系のアフィリエイトは、これ以外のASPでも様々な案件があるので、そちらを利用したい方には少し不便かもしれません。
ただ、Rinkerはフリーリンクといって、未対応のASPのアフィリエイトリンクを自分で取ってきて設定できる機能もあります。
手間はかかってしまいますが、お洒落なデザインにまとめることができ、なおかつリンクの保存が出来るので、その点では問題がないでしょう。
動作が不安定な時がある
Rinkerでアマゾンや楽天からデータを取得して、アフィリエイトリンクを取得するのですが、まれに動作が不安定な時があります。
その場合、なぜか商品の検索やリンクの取得に不具合が出てしまうケースがあり、その点ではデメリットになるでしょう。
その場合は、フリーリンクで手動で設定をするため、手間になってしまうこともあります。
一括リンク取得には制約がある
これはアマゾンアソシエイトを使用する場合ですが、リンクの自動取得に制約がある場合があります。
実はアマゾンアソシエイトからデータを取得するには、規約上1ヶ月間で売り上げをあげる必要があります。
つまり、ブログを始めたてで、まだアマゾンでの収入が1円も発生していない場合は、自動取得することが出来ません。
この点には注意しておきましょう。
Rinkerを利用するための必要なASP
登録しておいた方が良いASPを教えて欲しいぷう
続いて、Rinkerを利用するために必要なASPについて解説します。
Rinkerはアフィリエイトリンクをまとめるためのプラグインですので、当然ASPへの登録が必要になります。
先に登録しておかないと今後の設定が出来ませんので、まずはASPの登録作業から行なっていきましょう。
アマゾンアソシエイト
アマゾンに売られている全ての商品をアフィリエイトすることが出来るASPです。
商品は日用品をはじめ、家電製品など何から何までありますので、アマゾンアソシエイトに登録しておけばアフィリエイト案件に困ることはないでしょう。
アマゾンは即購入する方が多く、その分報酬も成約しやすい特徴があります。
誰でも気軽に買い物の出来る大手のショッピングサイトですので、登録しておいて損はないでしょう。
楽天アフィリエイト
楽天アフィリエイトは、楽天に売られている全ての商品をアフィリエイト出来るASPになります。
こちらも大手のショッピングサイトですので、利用する価値はあるでしょう。
報酬は楽天ポイントで支払われ、そのまま買い物に使うことも可能です。
ただ、楽天の場合はアマゾンとは違って、即購入されることが非常に少ないです。
その分、同じクリック数でも成約数に大きな差が出ます。
ですので、サブとしての利用を目的に、念の為アフィリエイトリンクを貼っておくのが良いでしょう。
バリューコマース
バリューコマースは日本の大手ASPで、非常に豊富な案件数を誇るASPです。
こちらのASPには、アマゾン、楽天、そしてヤフーショッピングの案件があり、バリューコマースを経由して報酬を受け取ることも可能です。
ASPを統一してすっきりさせたい方などは、全てバリューコマースに統一すれば、より楽だと思います。
登録方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトも、バリューコマース同様に、アマゾン、楽天、ヤフーショッピングに対応したASPです。
どちらか好みで利用してみましょう。
もしもアフィリエイトの登録手順については以下の記事へどうぞ。
Rinkerのインストール方法
Rinkerのインストール方法を教えて欲しいぷう
続いて、Rinkerのインストール方法を解説していきます。
よくRinkerが見つからないという声を聞きますが、Rinkerプラグインはワードプレスの管理画面からはインストール出来ません。
個人が配布しているプラグインですので、指定の方式でデータをダウンロードする必要があります。
まずはこちらのサイトからRinerのデータをインストールしましょう。
ダウンロードにはpixivのアカウントが必要なようですので、無料登録をしてから、ダウンロードボタンをクリックします。
そうするとzipファイルがダウンロードされます。
続いて、ワードプレスの管理画面から、「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
続いて「プラグインのアップロード」をクリックします。
先ほどダウンロードしたzipファイルを選択して、「今すぐインストール」をクリックします。
最後に「プラグインを有効化」して完了です。
Rinkerの設定方法
Rinkerの設定方法を教えて欲しいぷう
続いてRinkerの設定方法を解説していきます。
まずは「設定」→「Rinker設定」を開きます。
基本設定
基本的には「再取得をする」にチェックを入れます。
価格の表示についてはどちらでも構いません。
Amazon
アクセスキーとシークレットキーをまずは取得します。
アマゾンアソシエイトにログイン後、APIの箇所を開きます。
認証キーの管理という箇所で、認証情報を追加するというボタンをクリックします。
次の画面に表示されるキーをそれぞれコピぺしましょう。
続いて、トラッキングIDはアマゾンアソシエイトのユーザーIDのようなものです。
こちらはログイン後、右上に表示されていますのでコピペしましょう。
リンク先→お好みの設定で完了です。
楽天
アフィリエイトIDは、楽天にログインした状態で下記のページを開くと表示されます。
アプリIDの発行は、こちらのページで行います。
続いて、各情報を埋めていきます。
アプリ名:Rinkerなどお好きな名前で設定
アプリURL:ブログのURLを設定
認証コードを入力し、新規アプリを作成をクリックします。
次の画面にアプリIDが表示されますので、こちらをコピペしましょう。
リンク先については先ほど同様にお好みで設定です。
バリューコマース
まずは「LinkSwitch」というタグを取得します。
バリューコマースにログイン後、該当のメニューを開きます。
利用開始をクリック
次の画面に表示されるコードをコピペしましょう。
続いて、「sid」と「pid」を取得します。
ヤフーショッピングと検索し、案件の広告素材を選ぶをクリックします。
広告作成をクリックします。
表示されたアフィリエイトリンクの中に、sidとpidという項目がありますので、その部分の数字をコピペして設定をしましょう。
もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトのIDは各案件に提携申請を行い、それぞれ発行されるアフィリエイトリンクから抜き取ります。
a_id=という箇所がありますので、その数字をコピペしてそれぞれ貼り付けましょう。
Google Analytics トラッキング
グーグルアナリティクスでクリック数の解析が出来る機能です。
必要な方はチェックを入れましょう。
デザイン設定
3種類のデザインから選ぶことが可能ですので、お好みで設定しましょう。
Rinkerの使用方法
Rinkerってどうやって使うんだぷう?
続いてはRinkerの使用方法についてです。
基本的に商品リンクというメニューから新規追加を行なっていきます。
商品情報の取得から、アフィリエイトしたい商品を検索します。
候補が出てきますので、商品リンクを追加をクリックしましょう。
すると、下の項目に自動で入力されますので、それで設定は完了です。
公開し商品一覧に戻るとショートコードが記載されていますので、それを記事中に貼れば、ボタンが出現します。
また、対応していないASPの商品を使いたい場合、フリーリンクに手動で情報を入力し設定を行いましょう。
以上がRinkerの使用方法です。
とても簡単ですので、最初の設定のみ頑張りましょう。
Rinkerを使ってらくらくアフィリエイトするぶぅ♪