この記事では、売れるランディングページを作るコツなどについて解説しているとん
このブログをお読みの方は、主にブログアフィリエイトを実践している方だと思います。
ブログアフィリエイトの基本戦略としては、ブログ記事にアフィリエイトリンクを貼り付けて、そこから収益を得るのが普通です。
しかし、この先大きく稼いでいきたいならランディングページを制作し、更なる商品の販売促進を行う必要が出てくるでしょう。
単にアフィリエイトリンクを貼っているよりも、クッションページという役割のLP(ランディングページ)を設置することで成約率が大幅に上がります。
また、自社の商品を販売する時もLPは必須です。
LPをライティングできるようになれば今後のビジネスの幅が一気に広がりますので、この記事では、売れるLPにするためのコツについて解説していきます。
LP(ランディングページとは?)
LPってなんだぷう?
LP(ランディングページ)とは、商品の販売用に作る長い一枚のページで構成されたウェブページを指します。
長さは様々なので「これ以上長いとLP」という定義はありませんが、何か一つの目的のために作られた専用ページのことを指す場合が多いです。
アフィリエイトを成約させるために気合を入れて作った1枚のページも、見方によってはLPと言えます。
ネットビジネスで稼ぐ上で、LPには絶対関わっていくことになるでしょう。
例えば商品をアフィリエイトするにしても、必ずアフィリエイトリンクの遷移先はLPになっています。
もしLPについてイメージできないという方は、一度何かのアフィリエイト案件の広告主サイトを見てみましょう。
そこで表示された購入ページがLPです。
LPの種類
このLPは主に4つの種類が存在しています。
- オプトインページ
- ファネルページ
- セールスページ
- クッションページ
オプトインページ
オプトインページは、主にメールアドレスやラインのリストを集めるために用意するページです。
ページの長さは短めで、2スクロール程度で収まるシンプルなオプトページもよくあります。
ビジネスの入り口となるページになりますので、本格的にビジネスをする場合は、このオプトページから用意することが多いです。
詳細については、こちらの記事を参考にしてください。
ファネルページ
続いてはファネルページです。
ファネルページはあまり使うシチュエーションがありませんが、主にプロダクトローンチという手法で使うことが多いです。
ローンチではメールと同時に、定期的に動画を送っていきます。
その動画を埋め込むページのことをファネルページと呼んでいます。
セールスまでのステップとして、何個かのファネルページを用意してユーザーを教育することがありますので、覚えておきましょう。
ミニセールスレターというイメージで、セールスページを分割して順番に見せていくイメージです。
セールスページ
そして有料商品を販売するのがセールスページとなります。
一番長くなることが多く、最も力を入れて制作する必要のあるページです。
ここの出来で売り上げが決まりますので、ビジネスの全てを詰め込んだページに仕上げていきましょう。
気合いを入れて制作するブゥー!
客観的な視点も忘れずに♪
クッションページ
クッションページは、本家のLPに誘導する前に、一つ自前で作ったLPを挟んで成約率を上げるためのページになります。
アフィリエイトリンクをするために作るLPで、クッションページを経由して商品のLPにさらに飛ばします。
それによって広告の成約率が上がります。
多くの広告では直接商品LPに飛ばすのがNGになっていますので、それもあって1枚挟むことが多いです。
LPのメリット
ここでLPのメリットを2点紹介しますね。
- 成約率が上がる
- 長期的に利用できる
LPを作るメリットとしては、成約率が上がるという一言に尽きます。
これはどのビジネスにも言えることですが、ペラペラのページで商品を売るよりも、ライティングとデザインが綿密に考えられたLPの方が成約率は上がります。
そしてLPは一度作ればこの先ずっと使うことができるというメリットがあります。
LPがあるだけで、ビジネスの強烈な基盤になります。
広告を回すにしても、そのLPにアクセスを流すことを考えて戦略を作っていきますので、かなり重要なページになります。
ですので、長期的なことを考えて、LPを一つ作っておくメリットはかなり大きいです。
LPのデメリット
ただ、LPにはデメリットもあります。
デメリットには以下の4点が挙げられるでしょう。
- 離脱率が高い
- 検索エンジンに弱い
- 商売感が出てしまう
- 制作費用がかかる
LPは基本的に商品を販売するページですので、ユーザーにもそれがなんとなく伝わってしまいます。
したがって、LPの離脱率は普通のブログ記事よりも高く、それによって検索エンジンにも弱いです。
なのでLPにアクセスを流す上で検索からの流入は厳しいので、別の手段を考える必要があるのです。
また、ライティングはなんとかできると思いますが、クオリティの高いLPをデザインするのは素人では厳しいです。
外注が必要になりますので、制作費がかかるというデメリットもあります。
LP(ランディングページ)の構成
LPの構成を知りたいぷう
続いてはLPの構成について解説していきます。
基本構成
まずは基本的な構成として大枠を理解しましょう。
- 問題提起
- 商品の説明、ベネフィット
- エビデンス
- クロージング
問題提起
まずLPの冒頭ではヘッダーと合わせて問題提起を行います。
ユーザーの悩みを書き出し、それを解決する方法を今から紹介するということを伝えます。
ここをフックにして次に繋いでいくのが基本ですので、まずはユーザーに興味をもってもらうことが重要です。
商品の説明、ベネフィット
悩みを引き出した後は、具体的な商品の説明に入ります。
どのような特徴があるのかという点や、その商品を使うことによってどんな良いことがあるのかについて解説していきます。
いかにその商品が優れているのかを改めて解説していきましょう。
エビデンス
続いては、それらを裏付けるエビデンスです。
科学的なエビデンスや利用者の声、権威のある人からの紹介、販売実績などを提示します。
これによって情報の信用性が高まり、クロージングに繋がります。
クロージング
最後にクロージングです。
商品の価格や特典を提示したり、限定性を持たせたコピーで営業をかけます。
これが一般的なLPの構成です。
基本ブロック
そしてLPは上記の構成をベースに、様々なブロックの連続で出来上がっています。
ブログの見出しのように、それぞれの目的に沿ったブロックがありますので、基本的なブロックを紹介します。
- こんな悩みはありませんか?
- こんな方にオススメ
- 商品を手にした後の未来
- ビフォーアフター
- 実績
- 特典
- 他社比較
- お客様の声
- 運営会社について
- 開発者プロフィール
- よくある質問
- 最後に挨拶
これらの要素をLPに加えることによって、それだけでもボリューム感のあるページになるでしょう。
どれも多くのLPに共通して組み込まれているブロックですので、迷ったらどれかを挿入してみましょう。
売れるLP(ランディングページ)の要素
どうやったら売れるLPになるぷう?
では次に、売れるLPに必要な要素について解説していきます。
これらの点を意識するだけで、LPの成約率が上がりますので、迷ったら取り入れてみてください。
重要なポイントは以下の6点です。
- 強烈なヘッダーコピー
- ファーストビューにCTA
- カウントダウンタイマー
- ベネフィット
- 強烈なオファー
- 圧倒的なエビデンス
強烈なヘッダーコピー
まず売れるために必要なLPの要素として、強烈なヘッダーコピーが挙げられます。
LPはヘッダーでほとんどが決まると言っても過言ではありません。
ページの離脱のほとんどはヘッダーで起きますので、ここでいかにユーザーに興味を持たせて下にスクロールさせるのかが重要なのです。
ですので、コピーライティングを極めて、ヘッダーでユーザーを逃さない工夫を行っていきましょう。
この部分については正解がないので難しいですが、一番簡単なのは、自分が惹きつけられたLPを真似すると言う点です。
すぐでにできるわけではないと思いますが、ヘッダーに一番力を入れるという意識を常に持っておきましょう。
ファーストビューにCTA
そしてそのヘッダーの直下にCTAを設置することをおすすめします。
CTA = Call To Actionの略。行動喚起。
「今すぐ資料請求」や購入ボタンのこと
PCやスマホでページを開いた時に、ページをめくらなくても見える位置にボタンがあると、ユーザーを取り逃がしづらいです。
こういった細かい点でもLPの成約率は変わってきますので、最低限意識しておきましょう。
カウントダウンタイマー
これはケースバイケースですが、ページの最上部にカウントダウンタイマーを設置するのも常套手段です。
これは期間の限定性を持たせることによって、ユーザーの決断を急がせる効果があります。
後回しにせずに、その場で購入を決めてもらうための仕掛けですので、興味のある方は一度お試しください。
ベネフィット
そしてLP本文で重要な点として、ベネフィットを提示するという点があります。
ベネフィットとは、単なる商品のメリットではありません。
その商品を手に入れたことによって、ユーザーにどのような未来が訪れるのかという具体的な内容が重要です。
例えばダイエット商品だったら、脂肪が減りやすいというのが商品のメリットですね。
ベネフィットは、例えば「体型が細くなったことによって異性からモテるようになる」という点になります。
「体が動きやすくなる」や「色々な服が似合うようになる」といった項目でも良いでしょう。
このように、そのユーザーにどのような明るい未来があるのかについて具体的に提示すればするほど、成約率が上がります。
商品を手にしないという選択肢をなくすことが重要です。
強烈なオファー
オファーとはユーザーに提案する特別な内容を指します。
一般的には以下のようなオファーが利用されていますね。
- 送料無料
- 初回お試し無料
- 初月無料
- もう一つプレゼント
- 返金保証
これはクロージングのブロックで+α要素として紹介します。
ユーザーが申し込まない理由を徹底的に排除し、気軽に申し込んでもらえるようなオファーを組み入れると、より売れるLPに近づきます。
圧倒的なエビデンス
そしてLPを作る上で重要なのは、やはり圧倒的なエビデンスです。
その商品が有効であるという科学的根拠や権威のある人からの紹介、ユーザーからの声など、信頼に値する情報があれば売れるLPになります。
商品は信頼ができる情報が多いほど売りやすくなりますので、とにかくエビデンスをかき集めて、信用を極限まで高めましょう。
それが売れるLPにするための秘訣です。
LP(ランディングページ)の改善ポイント
LPの改善ポイントはどこなんだぷう?
LPは一度作ったら基本的には終了ですが、さらに売り上げを上げるために改善することも可能です。
その場合の改善ポイントを4つ紹介しておきます。
- ヘッダーコピーとデザイン
- ヒートマップ
- CTAの色
- マイクロコピー
ヘッダーコピーとデザイン
LPの離脱率を左右するヘッダーのコピーとデザインは、改善ポイントとして最優先です。
ここを改善するだけでそのLPの印象が大きく変わってきますので、一番力を入れましょう。
ヒートマップ
ヒートマップと言って、ユーザーがどこでページを離脱したのかを計測するツールがあります。
それを見ることによってLPの不要な部分を知ることができます。
LPは内容を詰め込めば良いというものではなく、逆に内容を削ることによって成約率が上がることもあります。
ヒートマップによってLPの不要な部分を削るという対応も改善ポイントの一つです。
CTAの色
LPには申し込みボタンなどを設置するのが普通ですが、その部分の色によって、クリック率が変動します。
緑派と赤派がいるのですが、どちらの方がクリック率が高いのか、ABテストをするのも良いでしょう。
これはデザイナーに依頼する際に忘れずに伝える必要があります。
基本的にデザイナーは、セールスが得意とは限りません。
かっこいいデザインはできるけど、セールスを意識したデザインはできないという場合がほとんどです。
なので、デザイナーが知らないセールスの部分については、ライターが指示してあげるのが親切ですね。
マイクロコピー
最後に、マイクロコピーの修正です。
基本的にLPというのは、マイクロコピーの連続だと思ってください。
各ブロックの見出しに相当する部分やCTAなど、マイクロコピーによってLPの大枠が作られています。
基本的にユーザーは全ての文字を読みませんので、多くの方は見出しの部分だけを見てサラッとページを見渡しています。
それを前提にすると、見出しを読んだだけでもその商品の凄さがわかるようなコピーができると理想ですね。
マイクロコピーについてはこちらの記事で解説していますので、最後にこちらもご確認ください。
売れるLPでじゃんじゃん稼ぐブゥー!