この記事ではメールスタンドの選定方法やおすすめの業者について紹介しているとん
ブログでビジネスを行う上で、相性の良いツールがメールです。
基本的にブログは情報を公開しユーザーが来るのを待っているだけなのですが、メールのリストを取得することによって、こちらから営業することが可能になります。
そしてメールはDRM、いわゆるダイレクトレスポンスマーケティングを行う上で必須のツールであり、ビジネスの根幹となるのがメール配信システムです。
専門的な知識のある方でしたら自分のサーバーでメールの配信を行えると思いますが、基本的には配信サービスを利用するのが普通になります。
多少の料金はかかってしまいますが、ネットビジネスで稼ぐ上で必要な経費と言えるでしょう。
この記事では、メール配信スタンドの概要や選定方法、ネットビジネスユーザーが多く利用しているおすすめの配信スタンドについて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
メール配信スタンドとは?
メール配信スタンドってなんだぷう?
メール配信スタンドとは、集めたメールアドレス宛に一斉送信をしたり、ステップメールを送れるシステムのことです。
このブログでは、以下のような記事でDRMの重要性について以前から解説しています。
その際にメールを利用することをお伝えしていたのですが、少なくとも普通のGmailなどでメールを送るわけにはいきません。
少ないリストだったらまだしも、数百以上のリスト数になるといちいち手動で送っていたら効率が悪いです。
さらに自動化もできないので普通のメールで送るのは厳しいでしょう。
なので、メールを使ったビジネスを行う場合、メール配信スタンドは必須だと思ってください。
メール配信スタンドで何ができる?
まずメール配信スタンドで何が出来るのかについて、ざっくりと紹介していきます。
基本的には以下の4つの機能がメール配信スタンドには備わっています。
- スポット配信
- ステップ配信
- クリック率計測
- フォーム作成
スポット配信:その都度好きなタイミングで一斉送信
ステップ配信:あらかじめ決めたタイミングでメールを自動送信
これが基本的な機能になります。
またそのほかにビジネスとして運用していく上で重要なのが、クリック率計測になります。
メールの開封率を測れることもありますが、メール内のURLがどれだけクリックされたのかどうかで、メールの反応を見ることができます。
基本的にメールでのビジネスはタイトルが命であり、いかにタイトルでメールを開かせるのかで決まります。
それらを数値化できる点がメール配信スタンドの良いところですね。
また、登録のためのフォームも必須になるのでスタンドの基本機能に備わっていることが多いです。
このフォームは名前とアドレス以外にも自由な項目で作ることができますので、こちらを問い合わせフォームにすることも可能です。
アンケートも取れますし誰でも簡単に作れますので、フォームが欲しい時に使うのもありでしょう。
いろんな便利機能がついてるトンね
スタンドを利用するメリット
続いては、スタンドを利用するメリットについて紹介しておきます。
主なメリットは以下の4点です。
- リストを貯めることができる
- ステップ配信で自動化できる
- 数値の計測ができる
- フォームを利用できる
リストを貯めることができる
まずはリストを貯めることができるという点です。
フォームから登録してもらうことによって、そのメールアドレスが自動的に自分のアカウントに溜まっていきます。
これが貯まるだけでモチベーションにもなりますし、シンプルにデータのストック先として便利です。
そのリストを利用して色々なメールを送ることができますので、リスト利用はスタンドのメリットと言えるでしょう。
ステップ配信で自動化できる
これが配信スタンドの醍醐味と言っていいでしょう。
ステップ配信はネットビジネスの幅を一気に広げる仕組みですので、ステップ配信を自動化できるという点はかなり優秀です。
また、ステップとは言わずとも、メールが登録された直後にサンクスメールを送ることもできます。
もしメールのオプトインをするときに特典を提示しているのであれば、特典も自動で送付することが可能になります。
この効率化は大きなメリットです。
数値の計測ができる
続いては数値の計測ができるという点です。
こちらもビジネスとして行う上で成果を客観的に確認できますので、非常にメリットになるでしょう。
フォームを利用できる
そしてフォームを使えるのもメリットでしょう。
ワードプレスのプラグインにもフォームを作れるものがありますが、それよりも簡単にフォームを作ることができます。
アンケートや問い合わせページにも活用でき、Googleフォームとは違ってメールと連携することが可能です。
その点ビジネスの幅が広がりますので大きなメリットになりますね。
スタンドを利用するデメリット
そしてスタンドを利用するデメリットも3つ紹介しておきます。
- 料金がかかる
- 他社の影響を受ける場合がある
- スパム認定されやすい
料金がかかる
当然ですが、メール配信スタンドを利用するのに料金がかかります。
まだブログで売り上げがあがっていない方の場合コストがかかってしまいますので、その点はデメリットになるでしょう。
他社の影響を受ける場合がある
そしてメール配信スタンドは、システムやプランによっては他の利用者の影響を受ける場合があります。
もし他の利用者と共有サーバーを利用するタイプでしたら、他の配信者がスパム配信を行うと自分のメールも迷惑メールに入りやすくなります。
自分が健全に配信していてもシステムの問題で悪影響が出る可能性があるので、その点はデメリットと言えます。
スパム認定されやすい
そして基本的にメール配信スタンドを利用して一斉配信すると、迷惑メール認定されやすくなります。
特に、配信数が増えれば迷惑メールとして通報されるリスクも増えますし、自動的にスパム判定されてしまう可能性も高まります。
メールのドメインの評価が下がってしまいますので、長期的に同じメールで配信しづらくなるというデメリットが出てしまいます。
その点は覚えておきましょう。
メール配信スタンドの選定方法
メール配信スタンドの選定方法について知りたいぷう
続いては、メール配信スタンドの選定方法について解説します。
配信スタンドには様々な要素がありますので、それを加味して検討していきましょう。
ポイントは以下の7つです。
- 利用料金
- 会社の信用度
- 到達率
- 配信システム
- 分析機能
- 使い勝手
- その他のおまけ機能
利用料金
まず一番に利用料金とプランになります。
メール配信スタンドは料金によって機能の追加や配信上限数が決まってきます。
ほとんどのユーザーにとってはメールのリストが1000もあれば多い方で、そこまで持っている方は少ないです。
なので、大抵の場合は一番安い料金で事足ります。
ただ、それなりに規模が大きくなってくると高い配信プランが必要になりますので、その点も考慮しましょう。
また、共有サーバーではなく個別のサーバーにして他の利用者の影響を遮断することも可能です。
そうなると料金が高くなりますので、その点も考慮しておきましょう。
基本的には月に3千円程度が相場になります。
会社の信用度
メール配信スタンドは会社の信用度も重要です。
信用のおけない会社のスタンドは迷惑メール率が高かったり、サービスが突然終了することもあります。
さらにはメールリストの流出もあったりします。
そういうリスクを避けるためにも、まずは大手のサービスを利用することをおすすめします。
到達率
メールスタンドで一番大切なのは、メールの到達率です。
メールが迷惑メールフォルダに入ってしまうと、残念ながらほぼ閲覧されません。
なので、どれだけ到達するのかが全てです。
各社工夫をしていると思いますが、選ぶ際はメール到達率の評判などを確かめてから選定するのが良いでしょう。
配信システム
4つ目はシステム面についてです。
これは先ほどから出てきている
共有サーバー
個別サーバー
の違いです。
他の利用者の影響を受けない個別サーバーであることが一番の理想ですので、その点も必ず考慮しましょう。
分析機能
続いては分析機能です。
メールの開封率やクリック率の測定機能は絶対に必要です。
また、中には条件を満たした人にだけメールを送れる機能がついているスタンドもあります。
分析機能の充実さにも注目しましょう。
使い勝手
使い勝手も大事な要素です。
これは利用してみないとわかりませんが、大抵のスタンドは無料お試しがある場合がほとんどです。
そこで画面の見やすさや操作性を確かめるのが一番良いでしょう。
中には、旧時代のデザインのまま運用されているサイトもありますので、使い勝手にはそれなりの差があります。
機能がありすぎると逆にわかりづらくなるということもありますので、やはり色々試してみることをおすすめします。
その他のおまけ機能
メール配信スタンドは、ここ最近機能が充実しています。
他社と差別化するために色々な機能を備えているスタンドがありますので、その点も考慮して配信するのが良いでしょう。
おすすめメール配信スタンド
おすすめのメール配信スタンドについて知りたいぷう
ではここで、ネットビジネスでよく利用されている信用できる配信スタンドについて、いくつか紹介していきます。
アスメル
まず一つ目はアスメルです。
アスメルはメール配信スタンドの大手で、10年くらい前からある老舗サイトです。
デザイン的には旧時代の雰囲気がありますが、長年運用されていますので信用度はかなりあります。
また初心者にとって一番ありがたいのは、月額固定料金という点です。
料金:月額固定で3333円
初期費用:15,980円
老舗サイト
到達率の改善が日々行われている
プラチナプランは個別サーバーで月額8888円
管理画面は旧デザイン
アスメルの1番の利点は、配信数の上限がなく、誰でも月額3333円で利用できるという点です。
この料金であれば初心者の方でも利用しやすいので、申し込みやすいですね。
またプラチナプランは個別サーバーを利用することができて、さらに到達率が高くなります。
売り上げが増えてきたら切り替えてみましょう。
ワイメール
2つ目はワイメールです。
このサービスもアスメルと同じく老舗サイトです。
管理画面は割と旧時代的ですが、長年生き残っているメールスタンドですので、信用性が高いです。
アスメルと似ていますが、少し料金形態が違いますので紹介しておきます。
料金:4980円
初期費用:10,000円
月額固定料金で送信数無制限
老舗サイト
標準で固有サーバー
無料お試しあり
このような特徴があります。
アスメルと違う点は、アスメルよりも少し高いですが、固有サーバーでの配信がデフォルトというところですね。
なので高いプランに入らなくても到達率の高いメールを配信することが可能です。
エキスパ
3つ目はエキスパです。
このエキスパというサービスは、ネットビジネス業界で有名な七星明という方が開発したメール配信システムになります。
実際にメルマガで稼いでいた人が開発したサービスので、ネットビジネスに特化したシステムになっています。
機能がとにかく多く、ネットビジネスで稼ぐのであればこのシステムだけで十分なほどです。
料金:3800円〜
初期費用:5000円
徹底した迷惑メール対策
LINEステップ利用可能
ショートメール利用可能
決済機能搭載
セミナー機能搭載
エキスパは送信数に応じて料金が上がっていく仕組みになっています。
ただ、3800円で5千通も使えますので、一般のユーザーにとっては十分でしょう。
そう考えるとかなりコスパが良いと思います。
一方サーバーについては基本的には共有のようですが、メールにブロックされないように定期的に送信元のIPアドレスを変更しているようです。
なので、到達率がリフレッシュされるということになります。
また、エキスパの凄いところは機能の多さです。
メールに加えて、LINE、そしてショートメールまで送ることが可能ですので、ネットビジネスを行う上での最強ツールと呼べます。
個人的には一番おすすめの配信スタンドです。
MailerLite
続いてはMailerLiteを紹介します。
こちらは海外のメール配信スタンドで、高度なメール配信ができるシステムになっています。
弊社でも使っていますので、特徴を紹介したいと思います。
料金:10ドル〜
無料プランあり
HTMLメールの作成が簡単
LP作成機能
基本英語
月間送信数が12,000通であれば1000リストまで無料で使用することが可能です。
正直無料のプランでも十分でしょう。
そしてそれ以上は千円〜なのでかなり安いです。
さらに、MailerLiteの一番の特徴は、HTMLメールの作成が簡単という点です。
HTMLは普通は知識がないとできませんが、ブロックをドラックアンドドロップをするだけで直感的に作成することが可能です。
基本は英語ですが、その点で他のサービスより優れています。
メールのデザインに拘っている方は使ってみましょう。
MailChimp
最後にMailChimpを紹介します。
こちらも弊社が使っているスタンドで、海外製のものになります。
料金:10ドル〜
無料プランあり
世界で1300万社が利用している
LP作成機能
充実したレポート機能
シナリオ分岐機能
こちらは充実したレポート機能とシナリオ分岐機能が特徴的なスタンドです。
驚くべきことに世界中で1300万社が使用しており、世界的にかなりメジャーな配信スタンドになっています。
なので会社としての安心感もありますし、海外製のメール配信スタンドの選択肢として活用可能です。
興味があれば試してみましょう。
以上がおすすめのメール配信システムになります。
メール配信スタンドで効率的にビジネスを進めるブゥ〜!