この記事では良質なアフィリエイト広告を選定する方法について解説しているとん
この記事をお読みの方は、主にブログでアフィリエイトをしていると思います。
その上で、キャッシュポイントとなるのはもちろんアフィリエイト広告ですよね。
アフィリエイトの案件は無限にあり、その報酬形態も様々です。
どの案件を紹介するのかについては、ブログとの相性や商品の良し悪しなど、様々なチェックポイントがあります。
間違った商品を選んでしまうと、成約率やユーザーの満足度が下がってしまいます。
結果的に、収益化の大きな妨げになってしまいますので、アフィリエイト案件についてはしっかりと精査していきましょう。
今回の記事では、アフィリエイト広告を選定する際に注意すべき点について解説します。
アフィリエイト広告とは?
アフィリエイト広告ってなんだぷう?
まずはアフィリエイト広告の概要から解説していきます。
アフィリエイト広告は、ネットビジネスで稼ぐ上で最重要となるキャッシュポイントです。
商品を紹介することによってその対価が都度発生する形式になります。
広告がないと自社コンテンツしかキャッシュポイントがなくなってしまいますので、その重要性がわかると思います。
初心者の方が自分で案件を作ってリリースするのは不可能に近いです。
化粧品を1から作って販売するなんて無理ですからね。
なので、他社の商品を紹介して稼ぐアフィリエイトというのは、初心者向けの稼ぎ方と言えるでしょう。
広告の種類
アフィリエイト広告には、二つの種類があります。
すでになんとなくご存知の方もいると思いますが、アフィリエイト広告は大きく分けると以下の2つに分類可能です。
- クリック型広告
- 成果報酬型広告
まずはグーグルアドセンスのようなクリック型広告。
これはクリックごとに報酬が発生するスタイルなので、非常に初心者向けです。
マネタイズ方法に限界があるためいずれは卒業しないといけなくなるのですが、人気の高い広告になります。
そして成果報酬型広告が、いわゆるアフィリエイト広告です。
これは1件商品の成約をするごとに報酬が入るスタイルになります。
報酬の単価が高く、圧倒的に高い報酬を稼ぐことが可能ですので、大きく稼いでいくにはアフィリエイト広告を選択するのがお勧めです。
広告の取得先は?
ではその広告はどこから取得すればいいのか?
それがASPです。
ASPとは企業の広告をまとめているサイトで、基本的にはASPを通して広告を取得していきます。
ASPにもいろいろなところがあり、扱っている案件に差があります。
こちらの記事ではおすすめのASPについて紹介していますので、参考にしてください。
広告選定をしっかりやるべき理由
続いて、この記事で広告選定について解説していきますが、まずなぜ広告選定が重要なのかについて解説しておきます。
広告選定が重要な理由は主に以下の3つが挙げられます。
- 成約率に影響が出るから
- ユーザーのクレームにつながるから
- 報酬に影響が出るから
広告の選び方によって、成約率、そして報酬額が大きく左右されます。
なぜなら、ユーザーは最終的に広告主が用意したLPを見て購入を判断します。
もしそのLPが魅力的でなかったら、誰も申し込みません。
その結果成約率が下がり、報酬もほとんど発生しないのです。
なので、売れそうな案件を選定するのが重要です。
また、一見良さそうに見えても、粗悪な商品を騙し売りしているようでしたら、それもユーザーに被害が生じます。
アフィリエイターとしての信用を失ってしまいますので、注意が必要です。
広告案件の選び方
広告はどのような基準で選んでいくんだぷう?
ざっくりとですが、広告案件を選ぶ基準について解説しましょう。
細かい点よりも、どういった主旨で広告を選んでいくのかを紹介します。
ポイントは以下の4点です。
- 得意な分野で選定する
- 興味のある案件を選定する
- 実際に利用している商品を選定する
- 報酬額で選定する
得意な分野で選定する
まず広告を選ぶ際、得意分野で選定するという方法があります。
広告にもいろいろな種類がありますので、ブログのテーマに合わせること前提で、得意なジャンルの広告を選択するのが良いでしょう。
その方が、商品を紹介する際にスムーズです。
記事をすらすら書けますし、専門性が高まるとさらに成約率が上昇するでしょう。
そういった点から、得意な分野を選ぶことをお勧めします。
興味のある案件を選定する
続いては、興味のある分野を選定するという点です。
結局のところ、人間は興味のあるジャンルに対してモチベーションが上がる生き物です。
なので、興味のある分野の広告を選択し、そこからブログのテーマを考えるというのもお勧めです。
報酬も重要ですが、結局は自分がどれだけ熱意を持って紹介できるのかも重要になるのです。
実際に利用している商品を選定する
続いては、実際に利用している商品を選定するという点です。
実際に自分が利用している方が、商品を紹介しやすいですし、利用時の写真も用意できます。
利用したことのない商品よりも、利用している商品の方がユーザーに紹介しやすいので、そのような選び方もしてみましょう。
報酬額で選定する
報酬額で選定してしまうという方法もあります。
ただ報酬額は重要なのですが、これだけで選定するのはアフィリエイト業界でも問題視されています。
重要な項目ではありますが、報酬額だけを見て選定するのはやめましょう。
アフィリエイト案件の選定ポイント
案件を選ぶコツを知りたいぷう
では、上記の基準をベースにして、個別にどのような点を見ていくべきなのかを解説します。
今回のポイントは以下の10点です。
- アフィリエイト報酬
- LPのクオリティ
- 商品の良し悪し
- 商品価格
- ターゲットユーザー
- 成果条件
- 否認条件
- 禁止キーワード
- ASPの評判
- 承認率
アフィリエイト報酬
報酬だけを見て判断するのはよくないですが、ビジネスとして行う上では、報酬額には着目すべきです。
判断すべきなのは、相場よりも著しく低かったり、高くないかです。
紹介して割りに合う報酬額なのかを確認しましょう。
LPのクオリティ
チェックポイントとして、LPのクオリティはかなり重要です。
必ず広告主サイトを確認するようにしましょう。
見るべきポイントは、自分がその商品を買いたいかどうかです。
自分が欲しくないと思う商品なのに、人に紹介するなんて無責任です。
なので、LPを確認し、自分が買いたくなる商品なのかをチェックしましょう。
LPのライティングのクオリティを見ていくと、今まで解説した法則が使われていることがわかります。
同時にライティングの学習もできて、売れそうなLPもわかってきますので、参考にしていきましょう。
商品の良し悪し
商品の良し悪しは、ユーザーの満足度につながるポイントです。
アフィリエイターの中には売った後のことを考えない人がいますが、それは間違いです。
もしすぐに商品が返品されてしまった場合、報酬が取り消しになることがあるのです。
それを防いだり、紹介者の信用を保つために、商品の良し悪しについてもリサーチしておきましょう。
商品価格
そして商品の価格も重要です。
これは自分のブログ読者の年収を想定し、金額を決めるべきです。
お金持ちをターゲットにしているのであれば、多少金額が高くても品質が良いものを紹介します。
逆に若者などをターゲットにしている場合、商品の金額が安くてハードルの低い商品を選定しましょう。
初回お試しがあると尚良しだブゥ〜!
ターゲットユーザー
これは商品ごとにターゲットユーザーが設定されているので、それをブログと合わせましょう。
大抵は案件詳細のPR文に記載されています。
商品によっても対象ユーザーは違いますので、それを見逃さないようにしましょう。
成果条件
アフィリエイトをする上で、成果条件はかなり重要度が高いです。
基本的にアフィリエイトは、何でもかんでも購入されれば良いというわけではありません。
報酬が確定する条件が必ず規定されていますので、これをしっかりと確認しましょう。
ここを無視してしまうと、商品が売れているのに報酬が入らないといったトラブルが起きてしまいます。
条件を確認した上で、ユーザーへの注意書きをすると良いでしょう。
上記の条件でしたら、30日以内の来院を促すコピーを加えるのが良いです。
否認条件
そしてアフィリエイトには否認条件が厳しく設定されています。
これに違反してしまうと報酬が取り消しになってしまいますので、必ず条件を確認しましょう。
当然ながら、いたずら申し込みなどは否認条件になります。
後のキャンセルや、利用意思の低い、質の悪いユーザーを紹介した際も否認されやすいので注意が必要です。
禁止キーワード
広告を回してアフィリエイトを行う場合、禁止ワードに注意が必要です。
そもそもリスティングがOKなのか確認するとともに、設定してはいけないキーワードを確認しましょう。
このリスティング禁止ワードはかなり監視が厳しく、ちょっとでも違反したら、すぐに契約を打ち切られます。
一昔前、PPCアフィリエイトという手法が流行っていた頃は、ASPが休みである土日だけ違反ワードで広告を出稿して稼ぐという方法がありました。
しかし、その監視もどんどん厳しくなっていますので、今ではそんな手法では稼げないでしょう。
なので、広告出稿時には要注意です。
ASPの評判
ASPの評判も大事なポイントです。
大手ならそこまで心配はないのですが、少しマイナーなところだと最悪の場合報酬を持ち逃げされることもあります。
稼いだ報酬が不当に没収されたりしますので、ASPの評判もしっかり確認した上で、案件を選定するようにしましょう。
承認率
続いては承認率です。
承認率とは、成約した商品が何%承認されて報酬が確定するのかという割合になります。
実はアフィリエイトで成約した商品は、全てが承認されるわけではありません。
せっかく報酬が入ったとしても、それは確定するまで自分の報酬ではなく、仮の報酬なのです。
仮の報酬が確定するには、上記の否認条件に触れていないことが重要です。
ただ、これは業界の問題点なのですが、否認条件に触れていなくても報酬が消されることがあります。
そもそも承認基準自体がブラックボックスになっており、企業側は好き放題、報酬を消すことが可能です。
なので、正当な紹介でも報酬がなくなることがあります。
基準は企業ごとに違い、承認率によって、どれくらいの報酬が確定するのか決まります。
この承認率は公開されていないASPがほとんどで、実際は評判や自分で計測するしかありません。
難しい問題ですが、そういったことがあるというのは覚えておきましょう。
広告で稼ぐ際の注意点
広告で稼ぐ上での注意点があれば知りたいぷう
最後に、アフィリエイト広告で稼いでいく上での注意点について解説していきます。
- 報酬だけで判断しない
- 成果発生で安心しない
- ルールやモラルを絶対に守る
報酬だけで判断しない
これは繰り返しの部分にもなりますが、報酬だけで案件を判断してはいけません。
ネット検索の問題点として、アフィリエイト記事ばかりで、全くユーザーにとって参考にならない情報が溢れてしまうという点があります。
特にランキングサイトではそれが顕著です。
多くのランキング系の記事は、案件の良し悪しではなく、アフィリエイト報酬の高い順にランキングが設定されています。
ユーザーファーストではなく、アフィリエイターの都合でランキングが決まっているのです。
これではユーザーは、本当に良い商品を知ることが出来ません。
なので、アフィリエイト報酬だけで紹介するのではなく、あくまで商品の良し悪しで紹介するようにしましょう。
成果発生で安心しない
2つ目は、成果発生で安心しないという点です。
これは先程の、承認率の部分に当たる注意点ですね。
基本的にアフィリエイト報酬は、
成果発生→報酬確定→振り込み
となります。
なので、一時的に成果が発生しただけでは安心できないのです。
特に報酬だけを目的にした粗悪な案件を紹介した場合、ユーザーからの申し込みキャンセルによって成果がなくなります。
承認率が著しく低くなると紹介している意味がありませんので、購入後のフォローまで考えた上で紹介しましょう。
ルールやモラルを絶対に守る
ASPで設けられている案件の紹介ルールはとても厳しいものです。
少しでも違反すると提携解除になったり、最悪の場合ASPのアカウントを凍結されてしまいます。
また、ユーザーを騙す形で商品を紹介すると、後のクレームに繋がり信用を失います。
質の悪い紹介の仕方で成約が取れたとしても、それが原因で承認率が著しく下がっては意味がありません。
なので、近道しようとせずに、しっかりと堅実に紹介活動をすることをお勧めします。
アフィリエイトに対する世間の目も厳しくなっていますので、その点は注意しつつ、稼いでいきましょう。
ユーザーに好まれるアフィリエイターになるトン!