サイト運営の必須装備、サーバー。
この「サーバー」について、みなさんはどれくらい理解できているでしょうか?
さ、さーばーって、何?
聞いた事はあるけどよく知らないブゥ〜
なんとなくわかっているつもりでも、いざ説明しようとするとなかなか難しいですよね。
この記事でサーバーについての理解を深めていきましょう。
機械(コンピューター)の動き方を把握しよう
大きなくくりで見ると、サーバーとは機械(コンピューター)の一種であると言えます。
まずはその機械がどうやって動いているのかを見ていきましょう。
今回はパソコンを例にとります。
パソコンがどうやって動いてるか知ってる?
えええ、スイッチ入れたら動くでしょ?
ブッブー!!残念っ。でも半分正解!
スイッチを入れてもパソコン側で準備が整ってないと動かないんだとん!
パソコンの準備???
簡単にいうと、機械は以下のような流れで動き出します。
- 機械に電気を入れる
- 動くための準備をする
- 動き出す
流れとしてはこれだけ。
でも❷の動くための準備にはたくさんのものが必要なんです。
- 電源
- CPU=脳みそ
- メモリ=脳が処理する作業場
- HDD=データ格納庫
- マザーボード=パーツを繋げるための基盤
(電気を各パーツに流すための回路) - プログラム的なもの
例:OS(Windows、Macなど)、BIOS
ブヒョー!!こんなにいろいろ必要なのかぁ!!
ここではパソコンを例にしましたが、iPhoneやPS4、Nintendo Switchなども基本的な構造は同じ。
各パーツの性能やOSの種類が違うだけで中身はほぼ一緒なんです。
機械の一種であるサーバーももちろん同じだとん!
では、私たちが日常で使っているパソコンとサーバーでは一体何が違うのでしょう?
サーバーの特徴
サーバーには以下のような特徴があります。
- PCより良いパーツを使っている
- 外箱がすごく頑丈
- 縦横サイズが画一的
- できることが限られるように構築されている
- 人間がサーバーを触って操作することは、ほぼ無い
サーバーは役割をもって作られます。
実現したい、提供したいサービスのために構築され、それ専用に動き出します。
職人、専門家のようなイメージでいいと思います。
電源が入ると自動でひたすら処理をするのが一般的で、人が操作することはほとんどありません。
全自動でずっと動いててくれるなんて働きものだブゥ〜
英語の意味からイメージしよう
そもそもサーバーとはアルファベットで server。
これは英語で「仕える人」「給仕人」という意味です。
serve(仕える)をする人 = server
ウェイターやウェイトレスを思い浮かべるとイメージが掴みやすいと思います。
ウェイターやウェイトレスとは自分のテーブルに食事を給仕する人のこと。提供してくれる人のことですよね。
ここで扱われている「サーバー」も同じイメージで捉えるといいでしょう。
つまりサーバーとは「サービスを提供する側のコンピュータ」ということです。
サーバーはなぜ必要?
サイトを作るにはサーバーが必要になるとん!
サーバーは用途によって様々なものが存在します。
- WEBサーバー
- メールサーバー
- ファイルサーバー
- FTPサーバー
- データベースサーバー
インターネットを使うためのWEBサーバーはファイルの保存や共有などに使われる「ファイルの保管」の役割を果たしていて、HTML・動画・音楽etcを提供したり、サイトを表示させたりできるのです。
サーバーがあるからこそ、サイトが見れる!作れる!
サーバーはサイトやブログの作成以外にも、プログラムやソフトを動かすためにも使われています。
ネットゲームなどの大きいサービスにはサーバーが必須です。
普段何気なく使っているGmailやTwitterも、もちろん裏でサーバーが動いています。
サーバーは超スーパーハイスペックマシンだとん!
サーバーをレンタルしよう
「私たちがインターネットで何かを見たり聞いたりするには、サーバーは必要不可欠」ということがわかっていただけたと思います。
その必須装備のサーバーはどこで手に入れられるぶぅ?
自分でサーバーを用意して管理することは可能ですが、それにはデメリットが多くオススメできません。
そこで活躍するのがレンタルサーバーというサービスです。
サーバーを借りるメリットについては以下の記事で詳しく解説しています。
ジャストサーバーを使えば、
誰でも簡単にHPやブログを作成できるとん!
ジャストサーバーが提供しているのは主にWEBサーバーという機能を持つサーバーです。
ジャストサーバーでサーバーをレンタルし、快適なサイト運営を始めましょう!
サーバーって
トンでもなく、すごいブーーー!!!