この記事では、ブログ記事を作成するときに便利な記事作成テンプレートについて紹介しています。
初心者の方は、日々のブログ記事の作成にかなり疲弊していると思います。
収益がまだ出ていない段階ではブログ記事作成の外注はせず、ある程度自分で行う必要があるでしょう。
最初は予算が限られているのでそれは仕方のないことです。
できれば楽して記事を書きたいところですが、手を抜くのは違います。
今のグーグル検索エンジンは記事のクオリティが非常に重要視されていますので、手抜きの記事では評価が簡単に下がってしまいます。
そこで役に立つのがテンプレートです。
記事作成をある程度テンプレート化することができれば、毎回構成を1から考える必要がなく、スムーズに記事が完成するでしょう。
今回はそんな記事作成テンプレートを公開します。
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ブログ記事作成テンプレートについて
記事作成テンプレートってなんだぷう?
ブログ記事の作成テンプレートとは、ジャストサーバー公式ブログが独自に作成した、記事構成のテンプレートです。
ブログ記事はキーワードごとに書く内容が変わりますが、基本的な構造はどの記事も同じです。
共通して書く項目も多く、全てを1から考える必要性はありません。
見出しで書く内容はある程度決まっていますので、あとはその中から適切な内容をチョイスして、構成に当て込んでいくだけです。
迷った時に参考になるようにできていますので、お役立てください。
テンプレートを利用するメリット
まずテンプレートを活用するメリットについて解説していきます。
主なメリットは以下の3つです。
- 記事が書きやすくなる
- 読みやすい記事になる
- SEOに有利になる
記事が書きやすくなる
1番のメリットは、記事が書きやすくなることでしょう。
特に初心者の方にとっては、ブログ記事をゼロから書くのは非常に重労働です。
しかしある程度構成のヒントがあれば、あとはそれを埋めていくだけになりますので、記事がかなり書きやすくなると思います。
見出しのアイデアも増えますので、かなりのメリットになるでしょう。
読みやすい記事になる
テンプレートを利用することによって、ある程度ブログ記事のセオリーを押さえた記事にすることが可能です。
初心者の方が考えためちゃくちゃな構成よりも、最初からある程度決まっている構成のほうが、外れることが少ないです。
ですので、テンプレートを利用することによって、必然的に読みやすい記事になるという点も非常にメリットでしょう。
SEOに有利になる
そして記事の構成で重要な見出しの設定は、SEOにも大きな影響をもたらします。
基本的にGoogleのクローラーは、記事のタイトル→見出しの順番に記事の内容を読み取ります。
ですので、基本的な記事構成を整えることによってSEOで有利になりますので、その点非常に安心です。
ブログ運営において最も重要なことになりますので、その点もメリットになります。
テンプレートの使い方
これから紹介していくテンプレートは、あくまで参考的な内容です。
その通りに全て作ったら同じような記事だらけになってしまいますので、ご自身で内容を付け足したり、順番を入れ替えたりしてご利用ください。
ブログ記事を作成する際の手順
記事を作成するときの手順を知りたいぷう
ブログ記事を構成する要素はたくさんありますので、本文の作成はその一部に過ぎません。
いきなり本文の作成を始めるのはかなり効率が悪いので、まずはブログ記事を作成する際の手順について紹介しておきたいと思います。
- キーワードリサーチ
- テーマを決める
- ペルソナ設定
- 参考記事をリサーチ
- タイトルを決める
- パーマリンク設定
- カテゴリー設定
- 見出し構成を書き出す
- リード文を書く
- 各見出しの文章を埋める
- 画像選定と埋め込み
- 校正しながら文字装飾
- メタディスクリプション設定
- サムネイル作成と設定
- 記事の公開
- SNSでシェア
ブログ記事を作成する際は、細かく分けるとこれくらいの手順があるのですが、今回の記事で解説する内容は8〜10番になります。
この作業がブログ記事作成の大半になっていますので、ここを効率化するだけで作業内容はかなり楽になるでしょう。
上記のようにブログ記事構成の前にやることもありますので、まずはそれを終わらせてからこの記事構成にチャレンジしてみてください。
記事作成の手順については、こちらの記事で細かく解説しています。
ブログ記事の基本構成
テンプレートを紹介する前に、まずはブログ記事全体の構成について、おさらいも含めて解説していきます。
実はこの構成について理解できていない初心者の方は一定数います。
ブログは基本的に、
見出し→本文→見出し→本文
で構成されています。
その構成にすることによってわかりやすい記事になるのです。
そしてその繰り返しの中に、「階層」という概念があります。
この階層という概念を理解できていないままだと、見出しの設定がごちゃごちゃになって読みづらい記事になってしまいます。
なので、まずは階層という概念について理解していきましょう。
見出しタグについて
ブログ記事には、このような見出しを必ずつけます。
記事内の細かいカテゴリーのようなもので、一つの記事の中でも複数のトピックを取り扱い、それぞれ内容によって見出しが変わります。
そして記事を構成しているHTMLタグでは、見出しタグというものがあります。
基本的に、h2,h3,h4 というように表現され、数字が大きくなるほど、階層が小さくなります。
ブログ記事内では、まずはh2、そしてh2の中にさらにh3、場合によってはh3の中にh4を設置することがあります。
h5,h6までありますが、一般的にはh4くらいまでを設定するのが普通です。
この階層をうまく使って、記事を仕上げていきましょう。
見出し2
見出し3
見出し3
見出し2
見出し3
見出し4
見出し4
見出し3
見出し2
見出し3
見出し3
見出し4
見出し4
基本的な構成はこのようになっています。
見出し2からいきなり見出し4に飛ぶということはなく、階段を降りるように順番に構成していきます。
また同じレベルのトピックは同じ階層にするのが普通です。
同じレベルのトピック?
例えば、「メリット」と「デメリット」の見出しを設定するとします。
メリットとデメリットは並列の扱い、つまり同じレベルのトピックですよね。
その場合、メリットを見出し3にしたのであれば、デメリットも見出し3にしないと階層がおかしくなります。
もちろんメリットの見出し3の中に、デメリットを見出し4で置いたらさらにおかしいです。
階層を適切に設定することは、グーグルSEOにも関係してきますので、この点はしっかり意識しましょう。
ブログ記事作成テンプレート
テンプレートを公開するトン!
それらの基本を踏まえて、ブログ記事の作成テンプレートについて紹介していきます。
日頃のブログ記事の構成にお役立てください。
見出し2:〇〇とは?
見出し3:〇〇のメリット
見出し4:メリット1
見出し4:メリット2
見出し3:〇〇のデメリット
見出し4:デメリット1
見出し4:デメリット2
見出し3:〇〇と〇〇の違い
見出し3:〇〇の由来
見出し3:〇〇の重要性
見出し2:〇〇の種類
見出し3:種類1
見出し3:種類2
見出し3:種類3
見出し2:〇〇のステップ
見出し3:ステップ1
見出し3:ステップ2
見出し3:ステップ3
見出し2:〇〇の実践方法
見出し3:実践方法1
見出し3;実践方法2
見出し3:実践方法3
見出し2:〇〇の活用方法
見出し3:活用方法1
見出し3:活用方法2
見出し3:活用方法3
見出し2:〇〇のコツ
見出し3:コツ1
見出し3:コツ2
見出し3:コツ3
見出し2:〇〇の事例
見出し3:事例1
見出し3:事例2
見出し3:事例3
見出し2:〇〇のおすすめツール
見出し3:ツール1
見出し3:ツール2
見出し3:ツール3
見出し2;〇〇のおすすめサイト
見出し3:サイト1
見出し3;サイト2
見出し3;サイト3
見出し2:〇〇の登録方法
見出し2:〇〇の使い方
見出し2:〇〇の注意点
見出し3:注意点1
見出し3:注意点2
見出し3:注意点3
見出し2:まとめ
こちらが主な見出しの例になります。
これを全て使うのではなく、ここの中からいくつかをピックアップして記事で活用していくことになります。
概ね、見出し2が3つあれば、5000文字程度の文字数は稼げます。
大体これらの項目があれば記事は書けますので、見出しに迷った際は参考にしてください。
〇〇とは?は万能
このブログでもよく使うのですが、冒頭の「〇〇とは?」という見出しはかなり万能です。
冒頭でテーマに対する概要を解説し、この中でメリットやデメリットを入れ込むのが定番のテンプレートです。
また、テーマによってはその歴史や種類、重要な理由などの幅を持たせていきましょう。
余談のような情報を付け加えることによって、一番上の見出しのボリュームアップを狙えます。
場合によっては、最初の見出しだけで2000文字稼げることもあるので、このテンプレをうまく活用しましょう。
「〇〇とは?」は検索キーワードにもよく入っているので、SEO的にも有効ワードになります。
実践方法系の見出しは必須
- 実践方法
- ステップ
- コツ
- 活用方法
という具体的なノウハウを解説する見出しもほとんどの記事で必要になります。
これも大抵の記事で使うテンプレになりますので覚えておきましょう。
解説系の記事では、単語の意味だけではあまり意味がありません。
「それをどのように活用するのか」が一番重要になりますので、有益な記事を公開したい場合は活用方法も記載しましょう。
箇条書きをいくつ書けるのかが重要
初心者の方は、ブログ記事の文字数を多くすることに苦戦することが多いです。
ブログは文字数が全てではありませんが、今のSEOだと主に3000〜5000文字はあった方が良いでしょう。
それを達成する上で重要なのが、各見出しでなるべく箇条書きのリストを多く出すことです。
箇条書きのリスト?
例えば、〇〇のメリットという見出しがあったとします。
その場合、まずはメリットを箇条書きで紹介します。
- メリット1
- メリット2
- メリット3
- メリット4
- メリット5
その後に、メリット1〜5を全て、下の階層の見出しで一つずつ解説します。
そうすることによって、一気に文字数を稼ぐことが可能になります。
一つの見出しで5つの項目を出せた場合、1項目で200文字書くだけで1000文字も書けます。
項目をたくさん出して文字数を分散するやり方は非常に書きやすいですし、読みやすいです。
この点を意識していけば、気づいたら5000文字くらいは書けてしまいますので、おすすめです。
事例を出せるとなお良し
ノウハウを紹介する上で、事例があるとなお良いでしょう。
他社の事例や自分が行って成功した事例、もしくは自分で事例を作って解説するとよりわかりやすい内容になると思います。
テンプレートではかなり多くの見出し項目がありますが、目標の文字数に応じて、書いている時に追加する方法が一番楽です。
例えば、あと1000文字足りないという時に事例の見出しを追加したり、注意点という見出しを追加したりすると、文字を埋めやすいです。
特に注意点という見出しもかなり万能で、あらゆるテーマに応用可能な見出しです。
文字数があと少し欲しい時に、記事の最後に追加するとちょうどよく収まることが多いので、そういった引き出しも作っておきましょう。
以上が、ブログ記事作成テンプレートでした。
記事の作成に迷った際はぜひご利用ください。
テンプレートに沿っていっぱい書くトン!