この記事では、オンラインストレージの活用方法について解説しているとん
ブログビジネスでは、たくさんの画像、もしくは動画が必要になる場合もありますよね。
それらのデータをどのように保存していますか?
特に何も考えずブログアフィリエイトに取り組んでいる方は、パソコンの中に画像を残したまま放置しているでしょう。
少し几帳面な方であれば、フォルダを用意して、過去に使った画像を整理して保存している方もいると思います。
ただ、画像が大量に必要なブログアフィリエイトを行う上で、画像をそのままパソコンに保存するというのは現実的ではありません。
パソコンの容量にも限界がありますし、不便な点も多くあります。
なので、これから継続してビジネスを行っていくなら、オンラインストレージというサービスを利用することをオススメします。
ネットビジネスで稼いでいる人は誰もが使っているサービスになりますので、この記事を読んで活用していきましょう。
- 画像が溢れて困っている
- パソコンの容量が少ない
- 最近パソコンが重い
- ストレージのコストを下げたい
オンラインストレージとは?
オンラインストレージってなんだぷう?
オンラインストレージとは、オンライン上に様々なファイルをしまっておけるサービスになります。
クラウドストレージとも呼ばれており、ネット上にハードディスクを置けるイメージです。
オンラインストレージがまだ普及していないころは、画像などのファイルはパソコンの中、もしくはハードディスク、USBなどに格納していたと思います。
さらに昔だと、フロッピーディスクやCD-ROMに情報を記録していたこともありました。
それが進化して、今は物理的な装置がなくても、ネット上にファイルを置いておくことができる便利な時代になったのです。
もちろん、今でも物理的なハードディスクはよく使われています。
ただ、それぞれにメリットとデメリットがありますので、オンラインストレージを使用するユーザーが今は一般的になっています。
これを知らないのは時代遅れになってしまいますので、ぜひ活用していきましょう。
機能
では、そのオンラインストレージではどんなことができるのでしょうか?
主な4つの機能について紹介していきます。
- データの保存
- データのダウンロード
- ファイルの共有
- ファイルの作成
データの保存
まずオンラインストレージの基本は、データを保存するという機能になります。
データを置いておき、いつでもそれを閲覧できる場所としてオンラインストレージを活用するのが一般的なやり方になります。
このデータの保存は、データのバックアップという面でも実に効果的です。
信用できるサービスを利用すれば、物理的なハードディスクと違って壊れるということはありませんので、かなり安全性は高いです。
重要なデータのバックアップ先としてデータを保存するというのが、もっとも活用シーンの多い利用方法になります。
データのダウンロード
データをアップロードし保存するのはもちろんのこと、そのデータをいつでもダウンロードすることが可能です。
必要になった時だけファイルをダウンロードできるので、パソコンの容量を大幅に削減することができますね。
ファイルの共有
ファイルの共有も可能です。
この機能がオンラインストレージを使う上で、もっともビジネスに役立つ機能になります。
URL一つでファイルを共有することができ、ファイルのやりとりをすることもなく、常に最新のデータを共有できます。
ファイルの作成
続いて、これはグーグルドライブというサービスに限った話ですが、そのサービスでは、なんとエクセルやパワーポイント、ワードファイルを作成することが可能です。
え、専用ソフトがなくてもいいんだトン!?
Googleが作ったオフィスの類似サービスなのですが、全て無料で使用することができ、簡単に人に共有することが可能です。
ビジネスを行う上で相当便利なサービスになりますので、これから重宝することになるでしょう。
セキュリティは大丈夫なの?
オンラインストレージサービスと聞いて、セキュリティを気にする方もいるでしょう。
大切なデータを格納するからには、ある程度のセキュリティは確保したいところです。
このセキュリティの部分については、大手のクラウドサービスを使用すれば、ほぼ心配ありません。
万全のセキュリティでないと今後の運営にも関わってきますので、サービス運営側もその点はかなり気を遣っています。
また、今まで大手のサービスで情報流出などの問題が起きたこともありませんので、この記事で紹介するサービスを使えばセキュリティ面はひとまず安心です。
少なくとも、自分でサーバーを用意してクラウドに保存するよりかは、既存のサービスを使った方が安全でしょう。
ブログアフィリエイターにオンラインストレージをおすすめする理由
なんでオンラインストレージを使った方がいいんだぷう?
オンラインストレージの概要をわかったところで、なぜオンラインストレージを、ネットビジネスユーザーにおすすめするのか解説したいと思います。
その1番の理由は、ネットビジネスは画像を大量に使用するからです。
ブログアフィリエイトの場合、ブログは文字だけでは少し寂しいので、画像をいくつか必要とします。
記事のアイキャッチ画像は毎回必要ですし、さらに画像を追加している人もいますので、1記事書くだけで、画像ファイルが数枚溜まっていきます。
そうなってくると、パソコンの容量を圧迫してパソコンが重くなってしまいます。
パソコンが重くなるだけでネットビジネスを行う上での作業効率が落ちますので、それだけでも大きなデメリットになってしまいます。
確かにサクサク動くパソコンで快適にビジネスしたいぶぅ…
ですので、画像をしっかり整理するという意味も込めて、オンラインストレージの使用を検討しましょう。
また、オンラインストレージのメリットとデメリットについて、改めてまとめていきますね。
オンラインストレージのメリット
オンラインストレージサービスを利用するメリットは、主に以下の8点です。
- フォルダの一元管理
- ファイル共有がしやすい
- どこからでもアクセスできる
- サーバーの管理が不要
- 自動バックアップ
- コスパが良い
- 破損、紛失リスクがない
- セキュリティが高い
フォルダの一元管理
まずはフォルダの一元管理です。
オンラインストレージがないと、どうしてもフォルダの保存場所がバラバラになってしまうことがあります。
複数のUSBメモリやハードディスク、はたまたパソコンのフォルダ分けも複雑になっていると、いざ必要な時に探しづらいでしょう。
一方、一つのストレージにまとめて保存しておけば、検索していつでもすぐに必要なものを取り出すことができます。
業務効率化にも繋がりますので、活用できれば大きなメリットになりますね。
ファイル共有がしやすい
続いては、ファイルの共有がしやすいという点です。
従来、ビジネス上でのファイルのやりとりは非常に不便なものでした。
エクセルファイルなどは特にそうです。
中身を更新したらファイルを送って、そちらをダウンロード。
そのファイルを更新したらまた送ってまたダウンロードして……
この繰り返しで、データを上書きしていくだけでも重労働でした。
しかし、オンラインストレージを利用すればその作業はすべてなくなります。
Googleドライブのスプレッドシートを使用すれば、リアルタイムで中身が更新可能です。
また、エクセルファイルをアップする際も、簡単に上書き更新可能ですので、非常に便利でしょう。
ファイルの共有はURL一つで可能ですので、ファイル共有の利便性は一気に上がります。
いちいち自分のパソコンにデータを移さなくてもオンラインですべてできちゃうんだトン!
どこからでもアクセスできる
どこからでもアクセスできるというのも大きなメリットですね。
これは物理的な端末ではできないことです。
オンラインですので、誰でもどこからでもストレージにアクセスすることができ、物理デバイスに左右されないというメリットはかなり大きいと思います。
今の時代では当たり前だと思いますが、これが出来なかった時代の苦労は凄まじかったでしょう。
サーバーの管理が不要
サーバー管理が不要というメリットもあります。
自社でこのようなストレージを利用するには、サーバーをレンタルして、保守などの作業が必要になります。
しかし、それを信頼できる大手会社がやってくれますので、サーバー管理の手間は全くなくなります。
業務を一つ丸々減らせるというのは非常に大きなメリットでしょう。
自動バックアップ
こちらについては対応しているサービスに限りますが、パソコン上のファイルを自動でバックアップすることも可能です。
最初の設定だけ行っておけば、あとは自動でバックアップが可能ですので、その点も便利ですね。
コスパが良い
ビジネスとして運用していく上では、コストの問題もあるでしょう。
その上で、オンラインストレージは非常にコスパが良いと思います。
なぜなら、かなりの容量を無料で使うことができるからです。
最初から有料のサービスもありますが、それは稀で、どのストレージサービスにも無料の容量が用意されています。
それだけでも数GB使用可能ですので、ネットビジネスユーザーであればほぼ無料で十分です。
大容量の動画を保存する場合はいずれ限界がくると思いますが、アカウントを複数作る方法もありますし、大抵は無料で済みます。
コスパの良さも魅力ですね。
破損、紛失リスクがない
破損、紛失リスクがないという点も大きなメリットです。
物理デバイスですと、どうしてもいつかは壊れてしまいます。
落としてしまって壊すリスクもありますし、突然データが飛ぶことも稀にあるでしょう。
また、なくしてしまうこともあります。
オンラインストレージの場合はそういったリスクがありませんので、安全性が高いといえます。
セキュリティが高い
8つ目のメリットはセキュリティの高さです。
基本的に物理デバイスの場合、それを盗めば、他の人も中身を見れる状態になってしまいます。
ですが、オンラインストレージはアカウントのログイン情報が必要ですので、それを盗むのは困難です。
その点、データが盗まれる可能性は限りなくゼロに近いです。
メリットがいっぱいだぶぅ〜♪
オンラインストレージのデメリット
一方で、オンラインストレージには以下のようなデメリットもあります。
- リスクがゼロではない
- 月額コストがかかる場合がある
リスクがゼロではない
先ほどセキュリティのリスクはほぼないと書きましたが、一部を除いて、リスクはあります。
基本的にオンラインのデータ共有はURLを利用するのですが、そのURLが流出した場合、他人がデータを見れる状態になってしまいます。
これはサービスというよりは内部の問題になりますが、一応デメリットとして記載しておきます。
月額コストがかかる場合がある
オンラインストレージサービスの中には、有料のものもあります。
その大半は月額制か年額制です。
そのため、長期的に考えた時に、物理デバイスよりもコストが上がる可能性があります。
ただ、ブログアフィリエイトを行うくらいでは、そこまでの容量は使わないので大丈夫という側面もあります。
デメリットも知っておくことが大事トン
オンラインストレージを選ぶ基準
どのストレージを選べばいいんだぷう?
続いて、どのような基準でオンラインストレージを選べばいいのかについて、解説したいと思います。
選ぶポイントは以下の5点です。
- 知名度
- 価格
- 容量
- セキュリティ
- ビジネス環境
知名度
まずは知名度です。
知名度の高いサービスの方が信用出来ますし、大手の企業が運営しているサービスであれば、さらに良いでしょう。
ですので、まずはメジャーなストレージを使用するのがオススメです。
価格
価格という面も、ビジネスで使う上で重要でしょう。
ほとんどのサービスは一定の容量は無料で使用可能ですので、そこまで気にする必要はありませんが、容量と価格のバランスをよく見て判断していきましょう。
容量
容量も大事な観点です。
ストレージのスペックを判断する上で、一番重要なのは容量でしょう。
どれくらいの容量を無料で使用することができるのかが、まずは選定基準になると思います。
ただ、画像のみをアップロードする場合、そこまでの容量がなくても十分使えますので、その場合は容量についてはあまり気にしなくても良いと思います。
セキュリティ
ポイント4つ目はセキュリティです。
こちらについては、そのサービスがどれくらいセキュリティに力を入れているのかをチェックしましょう。
公式サイトでアピールされていることがよくあります。
ただし、大手のサービスであればセキュリティは当然のように気を遣っていますので、問題はないと思います。
ビジネス環境
続いては周りのビジネス環境になります。
オンラインストレージはたくさんありますので、いろんな企業がいろんなサービスを利用しています。
ですので、ファイルを共有する場合は、社内の利用状況や取引先の利用状況に合わせて、ストレージを使い分けるというのが一番親切だと思います。
同じストレージサービスだと話も早い!
おすすめオンラインストレージサービス
おすすめのストレージサービスを教えて欲しいぷう
以上の基礎知識を踏まえた上で、オススメのオンラインストレージサービスを紹介します。
どれも有名なサービスで、使っている人は非常に多いです。
使い勝手も良いですし、無料で使える範囲が広いのでぜひ使ってみてください。
- Google Drive
- Googleフォト
- One Drive
- iCloud
- Dropbox
- Evernote
- AWS
Google Drive
最初にご紹介するのが、Googleドライブです。
このサービスは、オンラインストレージサービスの鉄板中の鉄板です。
ほとんどのネットビジネスユーザーが使ったことがあるでしょう。
このストレージの凄いところは、何といっても、
- スプレッドシート
- ドキュメント
- スライド
をクラウド上で作成できる点です。
それぞれ、
- エクセル
- ワード
- パワーポイント
と互換性のあるシステムになっており、それぞれのファイルへの出力も簡単に可能です。
- スプレッドシート→エクセル
- ドキュメント→ワード
- スライド→パワーポイント
それぞれ互換性がある!
リアルタイムで編集が反映されますので、最強のツールといっても過言ではないです。
その他、Gメールアカウントを持っているだけで、その数だけアカウントを作成可能です。
無料アカウントの場合、容量は2GBまでとなっています。
ファイルの共有も簡単に出来ますので、これは活用していただきたいです。
みんなが使ってるオンラインストレージだトン!
Google Driveについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
Googleフォト
続いてはGoogleフォトです。
このサービスは意外と知らない方が多いです。
主に画像のためのストレージになり、スマホに最初からアプリが入っている場合もあります。
便利なのは、スマホで撮った写真が自動的にGoogleフォトにバックアップされる点です。
スマホからいちいちデータを転送する必要がありませんので、スマホでよく写真を撮る方にとってかなりありがたいでしょう。
しかも、無料で15GBも使用できますので、十分すぎる容量です。
こちらも便利ですので、活用していきましょう。
One Drive
紹介する3つ目のサービスは、Oneドライブです。
こちらはマイクロソフトが提供しているサービスですので、Windowsユーザーが多く利用しています。
容量は無料で5GBとなっていますので、こちらも十分ですね。
また、Oneドライブはパソコンと連携することによって自動共有も可能です。
パソコンのフォルダーの一部としてOneドライブを表示することができ、WEBブラウザを開かずに直接ファイルをアップロードできます。
その点使い勝手が良いですね。
ただし、この手のパソコン自動共有系のストレージサービスは、パソコン自体の容量をかなり消耗します。
このデメリットも覚えておきましょう。
OneDriveについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
iCloud
iCloudは、Oneドライブとは対照的に、macユーザーが主に使用していることが多いです。
こちらも無料の容量は5GBと十分です。
macには初期からインストールされており、アカウントにログインすれば簡単にバックアップ可能です。
ただし、パソコンの容量を食ってしまう場合がありますので、その点に注意しましょう。
Dropbox
Dropboxもオススメです。
こちらは、ビジネス用途で会社で使用されることが多いサービスです。
共有するユーザーをあらかじめ決め、パソコン内の一つのフォルダとしてDropboxを利用可能です。
容量は、個人の無料バージョンでは2GBですので、他のサービスには劣るでしょう。
ただし、Dropboxは組織で有料登録するとかなりコスパがいいので、会社を経営している方や、複数チームでビジネスを行っている方にオススメです。
また、ドロップボックスについても、パソコン内にDropboxのフォルダを作成するとかなりの容量を消耗します。
この点に悩まされているユーザーはたくさんいますので、注意しましょう。
Dropboxについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
Evernote
続いてはエバーノートです。
こちらのサービスは、ノート形式のテキストを複数人で共有するのに向いているサービスです。
Skitchという画像キャプチャーソフトと連動することで、画像の保存と共有も可能になります。
キャプチャーした画像をそのまま共有したい時に便利ですので、こちらも活用していきましょう。
Evernoteについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
エバーノートの利用者も多い印象だトン
AWS
最後にご紹介するAWSは、上級者向けのサービスです。
主にLPなど、大量の画像でページを構築する際、画像データをAWSに置きそこから参照することによって、ページの表示速度を上げることが可能です。
主にWebサービス開発時に使用するサービスですので覚えておきましょう。
以上がオススメのストレージサービスでした。
うまくストレージサービスを利用することで作業効率もあがりますので、今回ご紹介した中からいくつか無料で試してみて、使いやすいサービスを使っていきましょう。
まずはGoogleドライブから試してみるぷぅー!